正直「またか」という感のあるネットでの犯行予告だが、警察や関係者にとってみれば全力で事実確認や、被害回避の対応をせねばならない。冗談に書き込みをしたつもりが、多大な迷惑をかけているのだ。今度は”お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光を殺す”と書き込み予告をした男が逮捕された。


秋葉原殺傷事件以来、ここ1ヶ月半程でどれだけネット書き込みによる犯行予告があっただろうか。犯人は小学生、中学生もいたことは驚きだったが、社会人も多い。
ちょとしたいたずらのつもりなのかもしれないが、世間への迷惑はもちろんだが、自分が犯罪者になることに関してはどう思っているのだろうか。
2008/7/27ニュースイザ!によると、
今度は、「爆笑問題」の太田光への殺人予告があった。
7月8日午後1時ごろに埼玉県上尾市上尾村、無職、小沢史人容疑者(32)が自宅のパソコンから
「爆笑問題の太田光を殺します。確実に殺します。包丁で刺します。ご期待ください。これは犯行予告だ」
とネット上の掲示板に書き込んだ。
自宅のパソコンからの書き込みなのですぐに犯人は特定できる、警視庁杉並署は27日、脅迫の疑いで、
逮捕した。
容疑者は調べに対し
太田光ががテレビ番組で、”ネット掲示板での殺人予告を無くしたい”と主張していたのを知って書き込みをしたといい、
「殺すつもりはなく、ユーモアのつもりだった」
と供述している。

この場合は脅迫罪になるのだろうか、いずれにしろこれで、容疑者には逮捕歴ができたのだ。
あまり欲しくない経歴である、社会で生きていくうえで、一般的には逮捕歴は仕事などに不利である。
ユーモアのつもりだとやったことで、逮捕歴がつくのは割に合わない。世間的な影響と自分への影響も考えて行動するべきだった。

(編集部:TAKESHI)