今週のお役立ち情報
貧乏な若者が第二次世界大戦中に行った大勝負 偉大な投資家はこうして生まれた
2008年07月24日09時00分 / 提供:MoneyZine
若干26歳のその投資家は第二次世界大戦中、当時としては巨額な1万ドルを借金し、1ドル以下に暴落した株を買うという思い切った投資を行った。はたしてその結果は・・・(バックナンバーはこちら)
■絶望から芽生えるものは?
ジョン・テンプルトンと言う人をご存知だろうか。 多分若い人はご存知ないだろうが、株式市場では有名な大投資家であり「強気相場は絶望のなかで芽生え、懐疑のなかで育ち、楽観のなかで成熟し、幸福のなかで消えていく」という有名な名言でも知られている人だが、7月上旬に95歳で亡くなった。
いま改めて彼の人生を振り返りながら、わが人生を考えるのも一法だろう。 折から世界の株式市場をはじめ不動産、住宅、食糧、債券などの市場も大荒れであり、そのため悲観論が世に充ちているが、この際彼の一生を振り返ってみると教訓となることも多いからである。
大投資家として知られる前の彼は、ただの貧乏な青年だった(ほとんどの人もそうだが)。その彼にとってチャンスがやってきたのが1939年、折からの欧州で始まった第二次世界大戦である。ヒットラー率いるナチスの勢いはもの凄いものがあり、世界は彼の唱える第三帝国に乗っ取られると大いに怯えたものである。
開戦時は戦争には参加していなかったアメリカでも、当然このヒットラーの戦争は悲観的なニュースであり、株式市場は大暴落となり1ドル以下に叩き売られる銘柄が続出した。
その時に若干26歳のテンプルトンは当時としては巨額な1万ドルを借金し、1ドル以下の株を買うという思い切った投資を行ったのである。
そして100株ずつ104銘柄に投資をしたのだが、結果的に倒産し紙切れになったのはたったの4社。暴落に耐えた残る100銘柄はその後大きく値上がりし、たちまち彼は巨万の富を築くことになった。
その後1950年代には外国への投資にも乗り出した。戦後のアメリカは世界中が荒廃しているなかで一人勝ちの状態であり、ドルは世界最強、低インフレ、低金利で文字通りゴールデンと呼ばれる繁栄をしていたのだから、外国なんかに目を向ける人は少なかったなかでの外国投資である。
結果として彼の運用するファンドは着実に値上がりし、1954年から1982年の間に何と200倍ものリターンとなった。
彼は見事に変化をチャンスに変えたのである。(次ページへ続く)
三原 淳雄[編]
■関連記事
投資も思考もグローバルに 日本脱藩のすすめ[2008年08月10日]
【FX・マンガ】不況のあおりを自分だけは受けない方法 すごろくで楽しく学ぶ裏ワザ[2008年07月19日]
買収されたくなければ、上場などしなければいい[2008年06月25日]
中国株を手放した投資家よ、歴史に学べ 「新興国の成長が続くのは間違いない」[2008年06月12日]
【エンタメ潮流コラム】 コンテンツ企業への投資を考える[2008年05月27日]
■記事全文へ
■絶望から芽生えるものは?
ジョン・テンプルトンと言う人をご存知だろうか。 多分若い人はご存知ないだろうが、株式市場では有名な大投資家であり「強気相場は絶望のなかで芽生え、懐疑のなかで育ち、楽観のなかで成熟し、幸福のなかで消えていく」という有名な名言でも知られている人だが、7月上旬に95歳で亡くなった。
いま改めて彼の人生を振り返りながら、わが人生を考えるのも一法だろう。 折から世界の株式市場をはじめ不動産、住宅、食糧、債券などの市場も大荒れであり、そのため悲観論が世に充ちているが、この際彼の一生を振り返ってみると教訓となることも多いからである。
大投資家として知られる前の彼は、ただの貧乏な青年だった(ほとんどの人もそうだが)。その彼にとってチャンスがやってきたのが1939年、折からの欧州で始まった第二次世界大戦である。ヒットラー率いるナチスの勢いはもの凄いものがあり、世界は彼の唱える第三帝国に乗っ取られると大いに怯えたものである。
開戦時は戦争には参加していなかったアメリカでも、当然このヒットラーの戦争は悲観的なニュースであり、株式市場は大暴落となり1ドル以下に叩き売られる銘柄が続出した。
その時に若干26歳のテンプルトンは当時としては巨額な1万ドルを借金し、1ドル以下の株を買うという思い切った投資を行ったのである。
そして100株ずつ104銘柄に投資をしたのだが、結果的に倒産し紙切れになったのはたったの4社。暴落に耐えた残る100銘柄はその後大きく値上がりし、たちまち彼は巨万の富を築くことになった。
その後1950年代には外国への投資にも乗り出した。戦後のアメリカは世界中が荒廃しているなかで一人勝ちの状態であり、ドルは世界最強、低インフレ、低金利で文字通りゴールデンと呼ばれる繁栄をしていたのだから、外国なんかに目を向ける人は少なかったなかでの外国投資である。
結果として彼の運用するファンドは着実に値上がりし、1954年から1982年の間に何と200倍ものリターンとなった。
彼は見事に変化をチャンスに変えたのである。(次ページへ続く)
三原 淳雄[編]
■関連記事
投資も思考もグローバルに 日本脱藩のすすめ[2008年08月10日]
【FX・マンガ】不況のあおりを自分だけは受けない方法 すごろくで楽しく学ぶ裏ワザ[2008年07月19日]
買収されたくなければ、上場などしなければいい[2008年06月25日]
中国株を手放した投資家よ、歴史に学べ 「新興国の成長が続くのは間違いない」[2008年06月12日]
【エンタメ潮流コラム】 コンテンツ企業への投資を考える[2008年05月27日]
■記事全文へ
コメントするにはログインが必要です
Ads by Google
前後の記事
- 4人に1人が身に覚えのない支払督促メール受信を経験… 振り込め詐欺調査 Techinsight Japan 24日09時02分
- 貧乏な若者が第二次世界大戦中に行った大勝負 偉大な投資家はこうして生まれた
MoneyZine 24日09時00分 - Vol.252 フジロックを食べ尽くせ! 絶対食べたい激ウマフード! Rankies [日刊ランキングニュース] 24日00時44分
- 八重洲でタクシーを降りる件 isologue 24日04時42分
- 貝殻亭25周年 親子で美味しく学べる食育ツアーを開催 Techinsight Japan 24日08時53分
経済アクセスランキング
- 1

- 【押忍!オカネ塾】お金持ちになれない人! 貧乏人の行動パターンとは? 押忍!オカネ塾 05日11時00分
- 2

- 毎日飲んで、夜9時以降に食べる 時折ゴルフというホリエモンの近況
J-CASTニュース 04日19時55分
(10)
- 3

- 【コラム】 外資系企業も参入する葬祭ビジネス最新事情 R25.jp 05日13時00分
(2)
- 4

- 女性の「家庭に入る」「寿退社」は時代遅れ!? 現代女性の「10年後の理想像」 escala cafe 05日11時00分
- 5

- [株価急落の理由]業績を下方修正しなかった伊藤園の通期会社計画は過大すぎる ダイヤモンド・ザイ・オンライン 05日10時07分
- 6

- [米新車販売]ビッグ3低迷に歯止めかからず 毎日新聞 04日22時22分
- 7

- トランスデジタルついに倒産へ 「株価1円企業」が市場に居座り続けた罪【永沢徹コラム】 ダイヤモンド・オンライン 05日11時08分
- 8

- 青山学院大学が「学費全額無料」!?乱立する法科大学院の苦しい内情
ダイヤモンド・オンライン 05日11時08分
(3)
- 9

- 【コラム】 増税に待ったをかける「上げ潮派」って何だ? R25.jp 05日07時30分
(21)
- 10

- 20代の男女3割が「車に興味ない」、若年層の自動車離れ顕著に=ネットエイジアの調査
Sakura Financial News 05日16時49分
(2)
注目の情報
この石けん、なぜ、体臭に良い?
今、この石けんが「体臭に悩む男性」中心に、15万個も売れている。
なんでも今、全額返金キャンペーンを実施しているらしく、さらに売れ
続けていると。そこで早速、私も試してみると…凄い!
その秘密とは>>














行きの電車、帰りの電車で