マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督は、2008-09シーズンの優勝争いについて、チェルシーは脅威でないとコメント。昨シーズン、激しい優勝争いを繰り広げたライバルの“高齢化”を指摘し、ルイス・フェリペ・スコラーリ新監督は、ジョゼ・モウリーニョ元監督の記録を超えることが出来ないだろうと語っている。

 昨シーズン、熾烈な優勝争いの結果、プレミアリーグ連覇を勝ち取ったマンU。来シーズンの3連覇達成を狙うファーガソン監督は、30歳以上の選手が多いチェルシーを「経験豊富なチーム」と評価しながらも、シーズン中に飛躍的な成長が望めないとして、ライバル視すらしていないと語った。

「チェルシーは経験豊富なチームだ。彼らが“年寄り”のチームだとは言わない。最新のトレーニングメソッドを導入すれば、30代でも十分プレーできるからね。私が言いたいのは、30代の選手が多いチームに飛躍的な成長が望めないということだ。チェルシーのことは脅威だと思っていないよ。ジョゼ・モウリーニョはチェルシーでプレミアを連覇し、FAカップではウチを破って優勝した。この記録を超えられる監督はいないと思うね。モウリーニョが築いたチームを超えるパフォーマンスを見せない限り、我々が恐れることはない」

 シーズン開幕を前に最大のライバルとも言えるチェルシーを酷評したファーガソン。さらに、チェルシーのフェルペ新監督について、「彼のことは知らないんだ。彼は英語が喋れないんだろ?」と語るなど、ブラジル代表やポルトガル代表を率いた名将を無名監督扱いする余裕ぶり。プレミア3連覇を狙う老将は、得意の先制“口撃”でシーズン開始前から心理的に優位に立つつもりのようだ。