生涯バリバリSEで行こう★技術至上環境へようこそ
IT業界でキャリアアップといえば「マネジメント職」。しかし、経験を重ねても現場で働き続けたい技術志向のSEも多いはず。今回は、技術を極めたいスペシャリストにキャリアパスを用意している企業と、そこで働くエンジニアをご紹介する。

「スペシャリスト」志向エンジニアのキャリアアップ最新事情
IT業界でキャリアアップといえば、プログラマ職をスタートに、システムを設計する上流工程SEを経て、マネジメント職へと至るコースが一般的。そのため、たいていのSEはバリバリ現場の一線にいても、ある年齢になると会社からバックグラウンドでマネジメント職を務めるように指示されてしまうものだ。「自分は技術でいく!」と現場にこだわると、給与テーブルは頭打ち。出世をあきらめて技術を選ぶか? 給料のためしぶしぶマネジメント職に移るのか? 技術志向の人材と、マネジメント向きの人材では、求められる適性がまったく違うというのに、悩ましい選択を突きつけられるエンジニアも数多い。
そんな風潮が大勢を占めてはいるが、適材適所で人材を有効活用するため、技術志向のエンジニアのためにキャリアパスを用意するIT企業がじわじわと増えつつある。今回はその中から、大手とベンチャー、IT企業2社の事例を紹介したい。

■事例1富士ソフト「スペシャリスト制度」で技術志向のSEを支援
富士ソフトは、通信・医療・金融・公共などさまざまな分野にITソリューション技術を提供する大手ソフトウェア開発企業。コンサルティングから開発、構築、サポートまで行う技術力の担い手は、もちろん社員であるエンジニアだ。その富士ソフトが、エンジニアのための環境整備の一環として「スペシャリスト制度」を実施した。どんなエンジニアがそれを活用しているのか、実際に富士ソフトでスペシャリストとして、認定されているエンジニアに話を伺った。
「開発経験を重ねても、ずっと現場で技術者として開発を続けたい」――そんな技術志向のエンジニアの声にこたえて、2006年8月から実施されたのが「スペシャリスト制度」。それまでは上位の役職に進むためにはマネジメント職に移行するしかなかったが、この新たな制度によって、マネジメント職と同様の待遇をもつ職階が技術者にも用意された。つまり、スペシャリストとして出世できる道ができたのである。
募集は年2回。自薦もしくは上司の推薦をもって「認定申請書」と「認定申請レポート」を提出し、応募する。過去の業務実績や、特化している分野の将来性などが吟味され、本当に“スペシャリスト”の名に値するのかが審査されるため、誰もが簡単になれるものではない。ある分野の業務知識に特化している、ある技術に優れている、ある言語を極めているなど、ひと口にスペシャリストといっても分野は幅広い。認定後は専門能力を生かせる案件へ優先的に配属される。会社にとってもエンジニアにとっても適材適所のマッチングが可能な制度だ。なお、年に1回書類を提出し、適性を見直されるため、一度認められたからといって甘えてはいられない。現在の認定者数は215人(2007年8月時点)。

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