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【女性】ミュール・サンダル 靴擦れの対策

【女性】ミュール・サンダル 靴擦れの対策
こうなる前に……

「もう・・・・・・これ以上歩けない・・・・・・。」

ミュールの美しい姿に魅了され、一目ぼれでついつい購入してしまう。
ここぞ!という時に履いて出かけ、数十分後はこんな気分に追いやられる。
美しい姿の紐は残酷に足の皮膚に食い込んで、その痛みといったら拷問である。
こういう時にかぎって信号が点滅して走りらなければならない状況になったりする。
アスファルトがこんなに熱くなければ脱いでしまって裸足で歩きたい気分にさえなる。

こうなると周りの話なんてもう耳に入らない。
(痛い。足が痛い・・・・・・。)頭の中をかけめぐる言葉はこれだけだ。

ようやく家に到着し、靴擦れした部分を見てみるととても小さなものである。
こんな小さな傷なのに壮絶な激痛が走り抜ける。
やっと落ち着けたと、汗を流すためシャワーを浴びると追い討ちをかけるように傷口に触れた水分がこれでもかと攻めてくる。
泣きたくなるほどの痛みと共に・・・・・・・。

夏は衣服と共に足元も開放的になる。素足で履くミュールやサンダルは本当に美しい姿だ。女性らしい流線型の姿をこれでもかというぐらいに表現し気分さえも向上させる。実に魅力的である。実際これだけの痛さを経験してもまた履きたくなってしまうのだ。
まだ日本にヒールが来たばかりの頃、日本人の美容家でこよなくその姿に魅了されていた女性がいた。
日本人の平均的な足は甲が高くて幅が広い為、海外から来たデザインのヒールを美しく履くには適した形ではなかった。その為、この女性は海外から来る美しいデザインのヒールを履く為に、外科へ行って自分の小指を切ってくれと頼んだそうだ。もちろん医師に叱られて断念したそうである。

私は足の皮が薄いせいなのか、すぐに靴擦れしてしまう。思う存分デザインも気にせず美しいミュールが履けたらと思うがそうも行かない。
今までの経験で出来るだけ靴擦れしない方法が少しだけわかってきた。これから夏が始まり女性の皆様もミュールやサンダルを素足で履く機会が増えるだろう。少しでもお役に立てればと思い、私の対策をご紹介したい。

◆ヒール高のあるものは避ける
【おすすめ度★★★★☆】
 ヒールが高ければその生み出す流線型も美しいのだが、痛みを抑える為には出来るだけ高すぎるものは避ける。

◆かかとの接地面積が小さいものは避ける
【おすすめ度★★★★☆】
 かかとの接地面積が小さいものは不安定であり、その分余計な力が入る為歩きづらいと共に靴擦れしてしまった時の痛みが倍増する。

◆甲や足首等に接触する紐が細いもの、硬い素材のものは避ける。
【おすすめ度★★★★☆】
 デリケートな肌の方には大敵である。

◆つま先付近の底が薄いものは避ける
【おすすめ度★★★★☆】
 地面の温度が伝わりそうなほど底の薄いものもあるが、靴擦れだけでなく疲労度を余計に感じてしまう。

◆絆創膏を持ち歩く
【おすすめ度★★★★★】
 靴擦れする前に張っておくのもかなり効果的である。いざ靴擦れしてしまっても絆創膏を張ると気休めになる。キャラクターやデザインがほどこされた物等、貼っていてもかわいらしいものがおすすめ。

現在では底内側に接着するかわいいデザインの「滑り止め」やシリコンジェルのようなものが中に入った「クッション」も売っている。
他にも靴擦れしやすいと思われる箇所に前もって紐部分に張っておく柔らかい素材のもの等ある。これらはドラッグストアなどでも手軽に購入することができるので「これはちょっと靴擦れしそうかも・・・・・・。」と思われる物には前もって貼っておけば効果的である。

しかし、これらを考慮するとかなりデザインがかぎられてしまう。
実際、「美しい!」と思うミュールほど靴擦れしそうな予感満載のデザインだったりするのだ。

美しいミュールを履いて街中をさっそうと歩く女性を見ることも多いがなぜなのかとても不思議だった。彼女らにどんな秘密があるのかと・・・・・・。

実は私の母はかなりのヒールの達人だった。
家族旅行だというのにかまわずピンヒールを履いてしまうほどだった。
そんな彼女にどうしたら靴擦れしないのか聞いたことがあった。
彼女曰く「慣れ」らしい。慣れてしまうとそんなに靴擦れをしなくなるらしいのだ。

だが、美しさに魅了されて足に無理をさせるのは大変よくないことである。
ヒールの達人も現在では外反母趾の予備軍になってしまった。
こうなってしまうとスニーカーのようなものでさえデザインによっては履くのが苦痛になることもあるようだ。

これだけいろんな素材が開発され、様々な繊維が新たに生まれているのだから是非「どんなに歩いても靴擦れしない、足に優しく美しいミュール」を開発して欲しい。


(記者:みみなでしこ)


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