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【親方日の丸な人々】霞ヶ関にマンション借り上げを提案

霞ヶ関国家公務員一般労働組合のブログにて、霞ヶ関の官僚たちの残業実態がポストされていた。

月80時間以上の残業をしている職員が1割以上いるということだが、「そんなに少なかったっけ」と思わざるを得ない。
官庁によっても、部署によっても異なるだろうが、筆者の取材によれば月250時間以上の残業は当たり前という職員が少なくない。おそらく労組加盟員だけにアンケートをとった結果であるか、年間総残業時間を月換算にしただけではないかと思われる。

同ブログによれば、残業の原因は ○業務量が多い(定員不足)、○不合理な仕事の進め方、○管理者の退庁指導が弱い、○時間外に省内の会議》
となっている。

まず「業務量が多い」であるが、これは国会対応と予算要求(財務省)対応がある。国会議員の質問取りが終わるのは、概して夜中であるため、それまでは原則として全員待機である。議員の質問が出揃った段階で、関係部署は想定問答集を作り、特に予算に関連する答弁資料を作るときには、財務省協議が必要になる。必然的に答弁用資料が完成するのは夜明けである。
同じく、予算要求対応も財務省事務方が動き出すのは深夜0時以降であるため、それまで待機となる。
正確には忙しいというより、待機時間が長いのだ。
そのほか、キャリア限定であるが、法令改正の準備室、通称「タコ部屋」に入ると、同じく長時間残業になる。


続いて、「不合理な仕事の進め方」であるが、これは色々あるだろうが、霞ヶ関の場合、ひとつの案件が自省庁内で決定できることは少なく、関連省庁協議が多い。また、霞ヶ関の悪弊であるが、「局あって省なし」と言われるように、同じ省庁でも局が違えば事実上別の役所と同じなのだ。そこでの協議も必要になる。下手にミソが付けば、再調整の根回しに奔走することになる。

「管理者の退庁指導が弱い」、「時間外に省内の会議」については、そもそも霞ヶ関は24時間営業で勤務時間はないのと同じであるから、そんなものに改善を期待しても無駄である。

では、どうすればよいかと言えば、そもそも退庁後に家に帰ろうとするから残業時間が長いということにもなるし、タクシーの不祥事も起きてくるのである。虎ノ門か新橋あたりにマンションを借り上げ、平日はそこから通わせればよい。

仮に夜明けの3時に帰っても、出勤時間である9時半まで6時間は睡眠が取れる。その他の時間も待機中で特段することがないのであれば、進んで仮眠を取りに行くなどして、体力の維持に努めるべきであろう。ケータイで呼び出しがあったときに戻ればよい。
もちろん、家に帰れる余裕のある日は、帰宅すればよい。
大プロジェクトを担当しているシステムエンジニアなどは、そういう生活をしている。役人も見習うべきであろう。
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