横に並んで“丈の長さ”を見比べるバドミントン代表・女子チーム <br>(撮影:野原誠治)
 コート上で初めて着用されたバドミントンの北京五輪使用ユニフォーム。機能面が向上、“優れている部分がある”と選手らの声が揃った。バドミントン代表は20日、東京都北区のナショナルトレーニングセンターで直前合宿に入り、人気ペアの“オグシオ”小椋久美子、潮田玲子(三洋電機)らが練習を公開した。

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 北京五輪、本番で使用するユニフォームは先月22日に支給されていたものの、選手たちがプレーするのは初めて。女子選手のユニフォームはワンピース型に変更、ひざ上20センチ“超ミニの大胆デザイン”が話題になっていた。モデルとして立ったときは「恥ずかしい」という言葉をもらしていた女子チーム。練習前、横に並んで“丈の長さ”を見比べるなど、選手たちの戸惑い部分も見受けられた。しかし、プレーを終えてみて小椋は「ワンピースを着たことがこれまで無かった。(視線が気になって)プレーがやりにくいようだったらイヤだなと思っていたが、“恥ずかしさ”という抵抗感は無かった」と認識の変化を説明。コンビを組む潮田も「(ワンピースでも)動きやすい。思ったよりも涼しくて…特に、下の方は履いていないんじゃないかと感じるぐらい(笑)。体育館は熱くなるので有効的だと思う」と意外な点について感想を述べた。

 日本チームに採用されたヨネックス社のユニフォーム。フィット性と動きやすさを計算した切替やカッティングを施している。また、素材には衣服内温度を約3度下げる働きをするキシリトールを配合。この「クーリング効果」と「吸汗速乾性」などが選手たちのプレーをサポートするという。メーカーの発表によると、この代表モデルが発表された後、問い合わせが多数入り、レプリカウェアの一般発売をスタートさせている。(バドミントン専門店およびスポーツショップ、ネット上の専門店などで8月8日まで予約販売)

 二人はユニフォーム以外にも、さまざまアイテムを身につける予定だ。小椋は「ファンの方からいただいたものをキャディーバッグに付けてます。たくさんの思い…“お守り”だと感じてますね」と紹介。潮田は「普段はあまりしないのですが、母親にもらったピアスを本番でつけるつもり」と五輪に向け、周りの人たちの気持ちを大事にしている。