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大和ハウスが家を売らなくなる未来/竹林 篤実

2000年風力発電をスタート。2007年にはサイバーダインと代理店契約を結び、ロボットスーツ販売に乗り出す。ハウジングメーカー第二位の大和ハウスは、どんな未来図を描いているのだろうか。



ロボットスーツ「HAL」


HALは、サイバーダイン社が開発したロボットスーツ。人間の身体機能を拡張したり増幅したりできる世界初のサイボーグ型ロボットである。このスーツを身につければ、普通の人でもレッグプレスで180キロ
を上げたり、40キロの重さの荷物を数キロの感覚で持ち続けたりできる。さまざまな用途が考えられるが、まず期待されているのが医療福祉分野でのリハビリ支援や介護支援だ。


この「HAL」の量産工場を、10月の稼働めざして大和ハウスとサイバーダイン社が共同で建設にかかった。年間生産目標は500台、大和ハウスが総代理店として、医療・介護施設などへのリースを行なう。


ショッピングセンター事業に軸足


また大和ハウスは、2010年度までの中期経営計画でショッピングセンターなどの商業施設開発を成長事業と位置付けた。2008年度には茨城県つくば市、滋賀県大津市、北海道札幌市の3拠点で、床面積5万平方メートル以上の大型SCを開業する。商業施設への投資額は前期比3割増、実に930億円にも上る。


自社でSCを開発するだけではない。社内に蓄積されている膨大な地主情報を活かして、商業施設デベロッパーとしての動きも活発に行っている。たとえばユニクロのロードサイド店舗は、その約9割が大和ハウスがパートナーとなって建てたもの。土地の手当てから店舗建設、さらには撤退後のテナント探しまで引き受けているという。


大和ハウスに見えている未来予想図



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