ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

京都・祇園祭 山鉾巡行

京都・祇園祭 山鉾巡行
菊水鉾(7月17日岡田千夏撮影) 写真一覧(5件)
【PJ 2008年07月18日】− 京都・祇園祭の山鉾巡行を見に行った。沿道には巡行を見る人たちが、うちわやタオルを手に立ち並んでいる。この日、京都の最高気温は35.1度で、日差しは焼きつけるように熱かった。ただ空には雲が多くて、日が陰ると、涼やかな風が吹いた。

 子供が寝てしまったために先頭が通る時間には間に合わなかったのだけれど、遅れて巡行ルートの河原町御池に行くと、ちょうど月鉾が「辻回し」を行っているところであった。今年は祭り史上初めて、山鉾の重量測定が行われたそうだが、その結果もっとも重かったのがこの月鉾で11・88トン(囃し方、懸装品込みで)あるらしい。

 鉾は自由に曲がることはできないので、交差点を曲がるときには「辻回し」が必要で、その豪快さのため祭のハイライトのひとつとなっている。車輪の下に竹を何本も敷いて、鉾を回転方向に引っ張り、滑らせる。一度に90度もまわすことはできないから、何度ずつかに分けて回さなければならず、かなり時間がかかる。

 御池通の陽炎(かげろう)の中へ月鉾が遠ざかっていくうしろに、二つか三つ小さな山が続いて、それから、蟷螂山が来た。山のてっぺんに大きなカマキリが乗っていて、からくり仕掛けで鎌や羽が動く。

 その次に姿を現したのは、聳(そび)え立つような、威風堂々とした菊水鉾であった。菊水鉾の右側には、皆川月華作の麒麟(きりん)の胴掛が見えた。ものごころついてから初めてつれていってもらった美術展が皆川月華の作品展で、そこに出ていた麒麟や獅子や、白い孔雀(くじゃく)の染織品を、私はよく覚えている。来場していた皆川氏にサインを入れてもらった図録を大事に持つあまり、手のひらに一杯汗をかいてしまったことも覚えている。

 菊水鉾が「辻回し」をして、徐々に向きを変えていくと、同じく皆川月華の孔雀の「見送り」が見えた。見物に遅れて来て、ちょうど見ることができたのが、皆川月華の作品を多くあしらった菊水鉾であったことが、懐かしい気持ちを呼び起こさせた。【了】

■関連情報
「猫と千夏とエトセトラ」(記者ブログ)
PJニュース.net
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 岡田 千夏【 京都府 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
京都・祇園祭 山鉾巡行
月鉾
京都・祇園祭 山鉾巡行
蟷螂山
京都・祇園祭 山鉾巡行
皆川月華による、麒麟の銅掛と孔雀の見送り(菊水鉾)
京都・祇園祭 山鉾巡行
通行止めのバリケードも、雅な祭に配慮
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

前後の記事

PJニュースアクセスランキング

注目の情報
社長4400人が購入した英会話教材
これまでに4400社以上の社長が購入したことから、最近ビジネスマンを
中心に急速に注目を集めている噂の英会話教材。企業のトップが成功の
ために選んだ、驚きの英会話習得理論とは?


成功するための英会話はコチラ