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【日立uVALUE 2008(Vol.4)】データセンター全体の消費電力を50%削減する「CoolCenter50」

【日立uVALUE 2008(Vol.4)】データセンター全体の消費電力を50%削減する「CoolCenter50」
「CoolCenter50」の概要  写真一覧(7件)
 日立製作所は、5年間でデータセンターの消費電力を最大50%削減するというプロジェクト「CoolCenter50」を進めている。プライベートイベント「日立 uVALUEコンベンション2008」では、数多くの機器やソフトウェアを展示しCoolCenter50をアピールしている。

 CoolCenter50は、データセンター全体を見直すことで消費電力を削減するプロジェクト。サーバはもとより、空調設備やUPS、統合管理ソフトなど、さまざまな機器やソフトウェアを組み合わせることで実現する。

 その中の「AirAssist」は、空調環境のコンサルティングサービスだ。データセンターに設置したサーバや空調設備の情報を入力することで、熱分布をシミュレーションする。提案例では、シミレーションの結果、データセンターの2か所で“熱だまり”を発見。通常だと空調設備の増強を行うが、グリル版を60枚から118枚に増やし空気の流れを変えることで熱だまりを解決した。これにより消費電力を増やすことなく最適化ができたことになる。

 データセンターの熱を監視するのが「AirSense」だ。AirSenseは、データセンターの各所に設置した温度センサーとそれを管理するソフトウェアで構成する。これに統合システム管理ソフト「JP1」を組み合わせると、温度が上がった場合に管理者に通知できる。さらにほかのソフトと組み合わせることで、サーバのCPUのクロックを落として発熱を抑えるといったことが可能になる。

 日立製作所はこのほかに、サーバの周辺設備も提供しているのが特徴だ。そのうち、「UNIPARA」は、総合効率を95%にまで上げたUPS。従来機の効率は92%であり、容量が500kVAの場合、1年間で263万円の電気代と51.3トンの二酸化炭素排出量を削減できるとしている。

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