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[アナリストが走る!]業績は回復基調のレイテックス、ウエハ測定装置事業の復活がカギ


 半導体素子製造の材料となるウエハの検査装置を開発・販売するレイテックス(6672・東証マザーズ)が、08年5月期決算を7月10日に発表した。

 それによると、売上高は前期比0.5%増の60億1100万円を計上したが、営業利益は3億9300万円の損失(前期は営業利益2億9000万円)となり、前期比94%の営業増益を見込んでいた会社計画は大幅に下振れて着地した。

 同社は、売上高が例年第4四半期(3月〜5月)に集中する傾向があるが、08年5月期は顧客のウエハメーカーや半導体デバイスメーカーの設備投資が低調で、この時期に売上げが伸びなかったことが大きく影響した。

 加えて、ウエハ計測装置関連の先行投資負担が重く、製品価格の下落もあり、営業損失という結果に終わった。

 同社の主力製品は「ウエハ測定装置」と「ウエハ検査装置」で、売上構成比は測定装置が20%、検査装置が65%程度となっている。営業利益率は、好採算製品であるウエハ測定装置が全体の50%を占めると推測される。

■営業戦略がうまくいかず、ウエハ測定装置事業が不振

 08年5月期は、ウエハ検査装置の売上高は前期比で2倍以上となったものの、ウエハ測定装置事業が利益を圧迫した。

 期中に新製品の投入方針を転換し、新製品「ナノプロ」の投入時期を遅らせ、代わりに既存製品である「ダイナサーチ」の拡販に注力したが、この営業戦略がうまくいかず「ダイナサーチ」の価格が約20%下落した。

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