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謝罪作法。山本モナ、丸明社長、そして中村玉緒/増沢 隆太

ビジネスの現場で「おわび」は避けて通れないものです。そもそも詫びなくて済むに越したことはありませんが、やむにやまれぬ状況で「お詫び」する場合、どんな点に注意すべきでしょうか。
謝罪歴15年の私。いや、そんな自慢にならない経歴ではなく、単に謝るのではなく、ピンチをチャンスに変えるようなコミュニケーションの舞台とすべきだと考えます。

山本モナさんの不倫事件、当然プロレスファンとしちゃあ、「お、やっとるやっとる。ストレッチャー・ジョブ*かっ!」とのんきな思いでした。
*プロレスの演出の一つで、試合中のダメージで救急車で運ばれる等のおおげさなストーリー。結局救急車を抜け出して試合場に戻って、逆転勝利、のような注目を上げる効果がある。

実際新番組「サキヨミ」は初回が8.5%の視聴率だったのが、モナ事件で10.1%まで上がったそうです。ここまではストレッチャー・ジョブ大成功、といいたいところですが、実際にどうやらシャレにならなそうで、お相手の二岡選手は1軍昇格見送り、モナさんは無期限活動休止という事態になったそうです。

今回の事件、やはりモナさんのお詫びはいかにもダメダメでしたよね。「ラブホテルには行ったが、酒飲んだだけ」って。そこを全否定しなければ、この場合の「お詫び」は成り立たないのです。なぜなら見る側が「行ったらダメ」という価値判断をするからです。事実がどうかではなく、今回の批判は「行ったこと」に尽きます。

こういった謝罪の作法でよく見られる間違いは、「事実がどうか」を言ってしまうことにあります。しかし見る側にとって、事実はどうでも良いのです。
見る側・謝罪される側の価値観に、ストレートに詫びることが出来なければ、謝罪はそもそも意味を成しません。

小学生のころ母親に叱られて、ブーたれながら「ごめんなさいっ。これで良いんだろ!」とか言って余計怒られませんでした?私だけ??
モナさん謝罪はこれと同レベルです。

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