先進技術を追い続ける『Hondaバイク』の魅力
技術の粋を集め、風を感じる疾走感を楽しむバイク。不屈のチャレンジ精神のもと、長い技術開発の歴史を持つHondaバイクは、「わくわくする未来」の片鱗を感じさせるエンジニアを魅了し続けてきた懐かしのテーマだ。

今回のテーマ:Hondaバイク
風 を感じる疾走感が多くのファンを魅了するバイク。日本には世界的なバイクメーカーがいくつもあり、今もその潮流を牽引し続けている。今回取り上げる Hondaは戦後間もない1946年に本田宗一郎氏が静岡県浜松市にて本田技術研究所を開設したことから始まった。研究所設立からまもなく、内燃機関の研 究を通じてMade in Japan のバイクを数多く世に送り出してきた。Hondaのバイク開発の歴史は長く、その時代ごとにファンの心を奪った「名車」といわれる車種が多く存在する。ア メリカン、オフロード、ネイキッド、レーサーレプリカ、スクーターなど、Hondaバイクのスタイルは多様であり、それぞれに厚いファン層が存在する。
今 回のテーマは「Hondaバイク」。「誰もがより快適に、安全に」という夢を実現するために、バイク開発には膨大なエネルギーと時間が費やされてきた。安 心して運転を楽しめるバイクの機構には、多くのエンジニアが試行錯誤した痕跡がある。今回はHondaの二輪開発部門である本田技術研究所 二輪開発セン ターを取材。そこで活躍するひとりのエンジニアの方から、Honda独自のバイク開発に携わる姿勢を、懐かしいエピソードとともに語っていただいた。

■このお仕事に就いたきっかけは?
実は私、Hondaには中途入社なんです。大学では電気化学を専攻していたので卒業後、最初は化学業界の解析の仕事に就きました。そこでは工場設備のひとつ である容器の強度や、攪拌される流体のシミュレーションを担当してたんですね。でもそこは工場ということもあって組織がかなり縦割り、業務がきっちりと分 かれているせいか自由なことがなかなかできない。それでだんだん煮詰まってきて、転職を考えるようになって……。今度は自分が使っていた身近なものの開発 に携わりたいという思いがきっかけとなって、当時バイクや車がHondaであったこともあり、Hondaに転職しました。

■こちらではどんなお仕事を担当されていますか?
私は二輪車の安全教育に使うシミュレーター(※1)開 発を、4〜5人の小さなチームで進めています。二輪車って車と違って運転中はドライバーの身体がむき出しじゃないですか。万が一事故に遭った場合のダメー ジは車とは比較にならないんです。そこでいかに事故を予防するかという危険予知の観点から、現在教習所や販売店でたくさんのシミュレーターが活用されてい ます。
私が開発しているシミュレーターは教習所用はCB750(※2)、 販売店用はスクーターがベースになっていますが、実機とは多少違っています。シミュレーターを運転するときの感覚を実車を操作しているときの感覚に近づけ るために、さまざまな工夫をしています。例えば、映像の表現方法や旋回時でのバンクやステア特性などを人間の感覚に合うように調整しています。
Hondaはほかにも「安全」についていろいろな研究を行っています。例えば車と比べてサイズが小さい二輪車は認知されにくいんですね。それを発見されや すくするためにどうするかというと、一例として人間は人の顔に似たデザインが認知しやすいという特性を利用して、バイクのフロントデザインを人の顔に似せ た場合の効果を研究したりしてます。バイク単体の安全性だけでなく、ほかの車からみてどうなのかというのも安全を追究するうえで大事なポイントになりま す。

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