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スクープ! 早くも改造『iPhone 3G』ビジネス登場


meta-creation_date: 007/14/2008 23:00:00

スクープ! 早くも改造『iPhone 3G』ビジネス登場
スクープ! 早くも改造『iPhone 3G』ビジネス登場


2008年7月11日に日本発売となった『iPhone 3G』。ソフトバンクモバイルユーザーならずとも、この一大イベントに注目した人は多くいるに違いない。しかし、発売から3日もたたないうちに『iPhone 3G』の改造ビジネスが誕生した。



海外の『iPhone 3G』を日本語仕様にしたり、『iPhone 3G』が他国や他のケータイキャリアで使用できないようにしてあるSIMロックというセキュリティを解除するのがおもな改造ビジネスのメイン内容だという。取材班は、日本人向けに『iPhone 3G』の改造ビジネスを行っている店が多数あるタイの首都・バンコクへと飛んだ。



タイはケータイ先進国だ。2008年7月現在『iPhone 3G』の正式発売国にタイは入っていないものの、あらゆるメーカー、あらゆる国のケータイが売られている。タイは日本のように、ドコモならドコモ用の機種を使用しなくてはならないわけではない。どこのキャリアと契約してもいいし、どこのメーカーの機種を使用してもいい。契約情報はSIMカードのみで管理されているわけだ。それゆえ、初代『iPhone』が欧米で発売されたときも、大量の『iPhone』がタイに入荷された。




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そのときから、『iPhone』の改造ビジネスがタイでスタート。タイは以前からケータイのSIMロック解除などの技術を持った職人が多い。「タイに行けばケータイのSIMロックが解除できるらしいぞ」という噂がどんどん広まった結果、「ドコモのケータイをソフトバンク契約で使いたい」「au のケータイを ドコモ契約で使いたい」というお客や、「ドコモのケータイを海外のキャリア契約で使いたい」「ソフトバンクのケータイを世界中どこのキャリアでも使えるようにしたい」というお客が、タイに行ったついでに SIMロックをはずすようになった。



そんなケータイの改造にたけているタイ人職人なのだから、『iPhone』の改造も容易にできてしまう。『iPhone 3G』に関してもそうで、日本語化やSIMロック解除に関しては初代『iPhone』と技術的にはほとんど変わらず、ものの数十分で簡単にできるという。



日本版『iPhone 3G』は海外版『iPhone 3G』と同様に世界各国で使用することができる。しかし、日本版『iPhone 3G』にはSIMロックがかかっており、ソフトバンクモバイル以外のSIMカードを入れても起動しないようになっている。つまり、日本版『iPhone 3G』を海外で使用すれば、国際ローミング料金で通話や通信をしなくてはならない。が、職人によってSIMロックが解除されている海外版や、もともとSIMロックがかかっていないフランス版の『iPhone 3G』ならば、どこの国のどこのキャリアでも使用できる(一部できない国もある)。つまりそれは、海外版『iPhone 3G』を日本語化に改造して、SIMロックをはずせば最強の『iPhone 3G』が完成するわけだ(電波法式の違いで日本での使用にやや難が出るが)。



以前、SIMロックを解除したことで日本の業者が逮捕された。2008年現在の日本では、SIMロックを解除するという行為が非常にリスキーであることがわかる。だからタイでSIMロックを解除するという人が多いのかもしれないが、SIMロックの解除や日本語化により、利用の幅が広がるのは事実。もしかすればいつか、日本もタイと同じように好きなケータイ本体で好きなキャリアと契約できる日がくるかもしれない。



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記者:森下万里子



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