前の記事では、ヤ軍A・ロドリゲス選手がマドンナとの噂ばかりか、昨年はトロントのストリッパーとの不倫を暴露された上に、妻が長女の妊娠中にはボストンにも不倫相手がいたという話をご紹介した。続いて米『US Weekly』誌では、ラテン系の元野球選手が登場し、1991年にマドンナと不倫関係にあったことを告白した。

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(これはマドンナでなくとも放っておかないだろう)

彼は、元オークランド・アスレチクス(一時ではあるがヤンキースも)に在籍したキューバ人選手、ホセ・カンセコ(44)である。彼の新しい自伝である「Vindicated」と、『US Weekly』誌とのインタビューの内容を要約すると、このようになる。


1991年、自分は当時は結婚していた身であり、マドンナとは特に親しいわけではなかったのだが、ある時マドンナの側近らが近づいてきて、彼女があなたに会いたがっているから自宅を訪問するようにとセッティングされた。
そしてハリウッドヒルズの彼女の豪邸に訪れると、彼女の部屋まで連れて行かれて、マドンナの映画「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」を見させられた。そして自慰の場面になると彼女はどう思うかと感想を求めてきた。だが当時まだ27歳の自分は、何と返事してよいかわからなかった。

その後階下に移動したが、マドンナが自分の膝の上に座ってきてキスし始め、先をねだった。彼女はどうも、188cmの鍛え上げられた自分の体に興味があったようだ。キスはしたものの、妻と別れることになったら大変だ、さすがに次のステップには進めないと言うと、マドンナは、「離婚にかかる費用ならいくらでも出せるから心配しないで。 離婚さえしてくれれば私が一緒になる。そしてキューバ人の血を引く子供を産みたい」とまで言った。

その後もマドンナはメリッサという名を使って電話をかけてきては、次に会う予定を決めることになった。ところがニューヨークの彼女のアパートには、パパラッチが張り込んでおり、なかなか部屋にたどり着けなかったが、マドンナはいつも淡々とした態度を見せた。

だが一度、車で向かった自分の様子が翌朝の紙面を飾ってしまった。こうして3,4ヶ月続いた交際も、ついには対岸に暮らすマドンナのアパートに向かうために乗った自分のボートを、空からヘリコプターが撮影していることに気がつき、「もうそちらには行けない」とマドンナに電話し、関係は終了した。


以上が彼の新しい自叙伝の中に登場するマドンナについての部分となるようだ。このカンセコは、以前にもメジャー・リーグの薬物使用の実態をすっぱ抜くなど、何かとお騒がせが好きである。この話が真実か否かはマドンナとその側近しか知らないであろう。

弟チッコーネ氏による暴露本だけでもイライラしているのに、またひとつマドンナにとって頭の痛い話が増えてしまったようだ。

(編集部 Joy横手)

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