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謝り方を知らない朝日新聞、「死に神」論説委員は匿名でほおかむり

謝り方を知らない朝日新聞、「死に神」論説委員は匿名でほおかむり
朝日新聞の記者行動基準にはかっこいいことが綴られているが、その実態は・・・。朝日新聞ホームページより引用
【PJ 2008年07月08日】− 6月18日付朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」で、死刑執行を命じた鳩山邦夫法相を「死に神」と表現した問題が深刻化している。「死に神」という言葉遣いが犯罪被害者を傷つけたとして、全国犯罪被害者の会(あすの会)が朝日新聞社に対して質問状を送ったのだが、その回答が不十分。再度質問状を送るなど、朝日新聞の体質が問題視されている。

 朝日新聞には記者行動基準なるものがある。「人権の尊重」の欄には「記者は、報道を通じて、民族、性別、信条、社会的立場による差別や偏見などの人権侵害をなくすために努力する。取材や報道にあたっては、個人の名誉やプライバシー、肖像権などの人格権を不当に侵害しない」と。

 「読者への説明」欄には「記者は、読者の声に誠実に耳を傾ける。読者の疑問や批判にできる限りこたえ、行動や報道・評論が読者や社会に理解され、支持されることを目指す」とある。

 そして「記事等の表現」欄には「記事や写真、風刺画など形式を問わず、表現には品位と節度を重んじる。特に暴力、残虐行為、性に関する表現では、読者に不要な不快感を与えないように配慮する」と明記されている。

 朝日新聞は鳩山法相を「死に神」と評したわけだが、これは個人の名誉を傷つける表現ではないのか。犯罪被害者らへの人権侵害にあたらないのか。「死に神」という表現に品位と節度があったのか。そして、これら読者からの疑問について誠実に耳を傾けこたえたのか。

 一部報道によると、全国犯罪被害者の会へ朝日新聞は「被害者遺族の気持ちに思いが至らなかった。批判を厳粛に受け止め、今後の報道にいかしていきたい」などと回答したという。しかも、「死に神」と綴った筆者は匿名のまま、6月21日付の「素粒子」で「法相のご苦労や、被害者遺族の思いは十分認識しています。それでも、死刑執行の数の多さをチクリと刺したつもりです。風刺コラムはつくづく難しいと思う。法相らを中傷する意図はまったくありません」と弁明した。

 朝日新聞はまともに謝罪していない。まず始めに「ごめんなさい」「すみませんでした」の言葉から始めるのが礼儀ではないのか。しかも鳩山法相を実名で誹謗中傷した筆者が匿名で弁明するなど、あまりに卑怯ではないか。

 名もない中小企業の経営者でも事件を起こすと「記者会見で弁明を!謝罪を!」と叫ぶ朝日新聞なのだから、少なくとも、「素粒子」筆者である元週刊朝日編集長で現朝日新聞論説委員のA.K氏は記者クラブ員以外も参加できる記者会見を開き、鳩山法相や犯罪被害者ら、そして読者にきっちり謝罪すべきである。そうであってこそ、社会の木鐸である新聞なのである。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 大森 勇三【 東京都 】
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