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2008年上半期:新規株式公開IPO数、前年同期比40%減

 7月3日、プライス・ウォーターハウス・クーパース(PWC)は最新調査報告で、「6月30日までに、中国内陸部株式市場で新規株式公開(IPO)を通じて調達された融資は898億元(約1兆3382億円)にのぼり、香港株式市場では503億香港ドル(約447億6700万円)に達した」と統計データを発表した。
 今年上半期、上海証券取引所におけるIPO公開数は4件、融資調達金額は668億元(約9953億2000万円)と、前年同期の12件、融資調達金額の1411億元(約2兆1024億円)を下回った。
 また、深セン証券取引所における新規株式公開(IPO)件数は54件で、前年同期の38件を上回った。そのうちの多くが中・小企業によるものという。融資調達金額は230億元(約3427億円)に及び、前年同期比87%の大幅増となった。
 また、2008年上半期上海・深セン証券取引所における融資総額は4771億元(約7兆1088億円)と、前年同期より41%減少した。
 プライス・ウォーターハウス・クーパース北京事務所によれば、2008年中国株式市場の変動や、マクロ経済コントロール政策の実施に加え、年初の豪雪、四川大地震などの自然災害が株式新規公開へ影響を及ぼしたという。一部企業は今後、株式市場が好転することに期待を寄せ、新規株式公開を一時見送り、今後に備えて控えているとのこと。
 香港株式市場では、今年上半期、新規株式公開件数は23件と、前年同期の34件より減少した。融資調達金額は503億香港ドル(約447億6700万元)と前年同期より51%減となった。
 そのうち、小売、消費、サービス系企業による株式公開件数は今年上半期の新規公開銘柄総件数のうち43%を占めた。なお、工業企業は29%、IT及び通信業は14%とのこと。
 一方、融資規模が100億香港ドル(約89億元)以上の企業を除くと、1社あたりの平均融資金額は20億香港ドル(約17億8000万元)と、前年同期より11%増となった。
 プライス・ウォーターハウス・クーパース資本市場サービス部は、原油価格の高騰や、米国サブプライムの影響で、投資家による投資活動が慎重となっている。今後、投資重点は小売業、消費業、サービス業、鉱業、エネルギー業となると、見解を示した。
(China Press 編集:TY)

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