【K-1】渦中のチェ・ホンマンが韓国で会見「今は早いうちにリングへ復帰したい」
2008年07月03日22時21分 / 提供:格闘技WEBマガジンGBR
7月3日(木)韓国のRENAISSANCE SEOUL HOTEL 3F Diamond Ballroomにて、先日、手術を行ったチェ・ホンマンが記者会見を行い、術後の報告をした。以下はFEGを通して届いた会見レポート。
渦中のホンマンとあって、韓国で行われた記者会見にはテレビカメラが20台、記者は約80も集まった。まずチョン社長は、「本日はFINAL16の記者会見になりますが、ホンマン選手への問い合わせの電話が多く、開催の記者会見とともに、本人を呼んでご報告をすることになりました」と挨拶した。
そして、ホンマンが登場するとたくさんのフラッシュが焚かれる。チョン社長は診断書を元に次のように語った。
「ホンマン選手はソウル大学病院で、6月10日に脳下垂体腺腫の除去手術を受けて、一般人と変わらずに日常生活を送ることが可能になりました。これは開頭ではなく、鼻から通して除去をする手術です」
そしてホンマンは、「今までたくさん心配してきましたが、手術が成功し、いいコンディションで運動もしています。早いうちにリングへ立ちたいのが、正直な気持ちです。皆さん、温かく見守ってください」とコメントした。
質疑応答は、以下を参照してもらうとして、チョン代表はホンマンが除隊を受けた経緯を日本のメディアに詳しく説明してくれた。
「もともと韓国では、兵役を免除される例がいくつもありますが、身体的な理由だと、身長196cm、体重130kg以上という規定があります。そうした人は、これまで申告すれば免除されてきましたが、ここ数ヶ月前に法律が変わりまして、一度、入隊してから検査をすることになったのです。つまり、ホンマン選手が兵役を免除されることは誰でも知っていたことでした。ですが、ホンマン選手は入隊と同時に、診断書を提出しました。これがメディカルで引っ掛かり、除隊へという形になったと一部のメディアは、間違った報道をしたようですが、それは間違いです。体のサイズで、彼が兵役を免除することになるのは分かっていましたから」
兵役を逃れるために…とつい短絡的に連想してしまうが、これは大きな勘違いのようだ。韓国メディアの関心は、それよりもむしろ健康上のこと。キム・ヨンヒョンも、同じ場所の腫瘍を除去して、2年間くらいに復帰に時間がかかったという。質問は、ここに集中した。しかし、質疑応答を読んでもらえれば、違うケースであることは分かるはずだ。ホンマンは、一刻も早い復帰を望んでいるが、はたして9・27WGP開幕戦FINAL16に間に合うのだろうか。
■チェ・ホンマン&チョン社長への質疑応答
――除去手術をしたキム・ヨンヒョン選手は、復帰までに2年かかりました。復帰はいつ頃に?
ホンマン 私は医者ではないので、分かりません。その選手は、その選手の都合だったので、私から言うことではありません。
チョン社長 ヨンヒョンは15年くらい前に手術をしました。ですが、ホンマンとは手術の内容が違います。開頭すると、回復までに時間がかかりますから。単純に比較することはできないのではないでしょうか。
――いつ頃、復帰を考えていますか?
チョン社長 復帰の時期を今、ここでお伝えすることはできないと思います。本来ならば、こうした記者会見はもっと遅くにやろうと思っていましたから。本人も整理ができていないとはずです。ホンマンは、ハワイ大会にも出たいと話していましたが、手術をしたばかりでそれを判断することもできません。
――ホンマン選手の名前が、開幕戦出場選手に入っていますが。
チョン社長 それは、昨年のベスト8ファイターで権利を持っているという意味です。負傷で欠場になる場合もあるということも明記されていると思います。
――アメリカでメディカルチェックを受けてNGになり、今回も軍隊で同じことになりましたが。
チョン社長 アメリカにはそうしたチェックをする委員会があるようですが、何が基準になるかはそこのドクターによって違います。軍隊を免除になったのは、総合的な理由からだと思います。
――ホルモン分泌の問題も考えると、2年くらいは激しい運動ができないという記事も読みました。
チョン社長 それは医学的なことなので、私にはお答えできません。ですが、私が記憶している限り、その記事はヨンヒョンの例からだったと思います。二人は単純に比較できません。
――では、どのくらいかかる?
チョン社長 例えば盲腸の手術でも10日くらい入院することもあります。ですがホンマンは、回復も早いようです。ある時期がきたらリングに上がると思いますが、もちろんメディカル検査の結果も提出してもらって判断します。
――練習は、いつから開始?
ホンマン 練習をスタートしたのは、1週間前からです。体力的にも、ちょっと落ちていましたので、自宅でウェイト・トレーニングなどの運動を軽くやっています。あと少しで、コンディションが戻るでしょう。
――これまで苦しい思いをされてきたと思いますが。
ホンマン 休みながら、つい考えてしまいます。いつも、みんなの悪い声しか聞こえてきませんので。できれば、温かく見守ってほしいですね。今は早いうちに復帰したいだけです。
――K-1デビューして振り返ってみていかがですか?
ホンマン 今年で4年目になります。今は、とてもいい時期なので、すごくやりたい気分なんですけどね。
――この時期に、手術をしたのはなぜですか?
チョン社長 本当はホンマンが答えるのがいいと思いますが、本人が混乱しているので、うまくお伝えできないかもしれませんので、私が説明します。ホンマンは来年、入隊する予定でした。ですが、ソウルに引越しをしてきましたら、同時に軍から入隊の令状が届いたのです。大会をキャンセルして、準備をしていたら、こんな状況になりました。兵役のことで半年間、試合ができず、来年に手術をすればまた来年も数ヶ月試合が出来なくなってしまいます。少しばかり時間ができたために、手術に踏み切ったのでしょう。
現状では、医者からもすぐに手術をする必要はないと言われていましたが、将来的にはやった方がいいとも言われていたみたいです。それは本人も理解していたようですね。そして、たまたま時間に余裕ができて、本人は世論からの「除去すればいいのに」という根強い雑音を消したかったのかもしれません。入院は4日間くらいの簡単なものだったため、決断したと聞いています。
――薬物治療は?
ホンマン 手術は無事に終わりましたし、薬も飲んでいます。変化はあるかもしれませんけど、コンディションはいいですよ。
K-1関連:ニュース記事・写真など
FEG
「K-1 WORLD GP 2008 IN SEOUL FINAL16」
2008年9月27日(土)韓国ソウル・オリンピック第一体育館
<出場権利獲得選手>
1 セーム・シュルト(オランダ/昨年優勝)
2 ピーター・アーツ(オランダ/昨年準優勝)
3 ジェロム・レ・バンナ(フランス/昨年第3位)
4 レミー・ボンヤスキー(オランダ/昨年第3位)
5 グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/昨年ベスト8)
6 澤屋敷純一(日本/昨年ベスト8)
7 チェ・ホンマン(韓国/昨年ベスト8)
8 バダ・ハリ(モロッコ/昨年ベスト8)
9 エロール・ジマーマン(オランダ/EUROPE GP優勝者)
10 エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/JAPAN GP優勝者)
11 7・13ASIA GP優勝者
12 8・9USA GP優勝者
ほか、推薦選手含めて全16選手が参戦。
<チケット料金>
VIP席1,100,000ウォン SRS席220,000ウォン
SS席99,000ウォン S席55,000ウォン
A席22,000ウォン
<チケット販売所>
日本語対応販売
TEL:82−2−547-2054(受付日時:月〜金 10:00〜18:00)
ネット販売=http://www.seoulnavi.com
<お問い合わせ>
FEG=TEL:03−3219−8870
渦中のホンマンとあって、韓国で行われた記者会見にはテレビカメラが20台、記者は約80も集まった。まずチョン社長は、「本日はFINAL16の記者会見になりますが、ホンマン選手への問い合わせの電話が多く、開催の記者会見とともに、本人を呼んでご報告をすることになりました」と挨拶した。
そして、ホンマンが登場するとたくさんのフラッシュが焚かれる。チョン社長は診断書を元に次のように語った。
「ホンマン選手はソウル大学病院で、6月10日に脳下垂体腺腫の除去手術を受けて、一般人と変わらずに日常生活を送ることが可能になりました。これは開頭ではなく、鼻から通して除去をする手術です」
そしてホンマンは、「今までたくさん心配してきましたが、手術が成功し、いいコンディションで運動もしています。早いうちにリングへ立ちたいのが、正直な気持ちです。皆さん、温かく見守ってください」とコメントした。
質疑応答は、以下を参照してもらうとして、チョン代表はホンマンが除隊を受けた経緯を日本のメディアに詳しく説明してくれた。
「もともと韓国では、兵役を免除される例がいくつもありますが、身体的な理由だと、身長196cm、体重130kg以上という規定があります。そうした人は、これまで申告すれば免除されてきましたが、ここ数ヶ月前に法律が変わりまして、一度、入隊してから検査をすることになったのです。つまり、ホンマン選手が兵役を免除されることは誰でも知っていたことでした。ですが、ホンマン選手は入隊と同時に、診断書を提出しました。これがメディカルで引っ掛かり、除隊へという形になったと一部のメディアは、間違った報道をしたようですが、それは間違いです。体のサイズで、彼が兵役を免除することになるのは分かっていましたから」
兵役を逃れるために…とつい短絡的に連想してしまうが、これは大きな勘違いのようだ。韓国メディアの関心は、それよりもむしろ健康上のこと。キム・ヨンヒョンも、同じ場所の腫瘍を除去して、2年間くらいに復帰に時間がかかったという。質問は、ここに集中した。しかし、質疑応答を読んでもらえれば、違うケースであることは分かるはずだ。ホンマンは、一刻も早い復帰を望んでいるが、はたして9・27WGP開幕戦FINAL16に間に合うのだろうか。
■チェ・ホンマン&チョン社長への質疑応答
――除去手術をしたキム・ヨンヒョン選手は、復帰までに2年かかりました。復帰はいつ頃に?
ホンマン 私は医者ではないので、分かりません。その選手は、その選手の都合だったので、私から言うことではありません。
チョン社長 ヨンヒョンは15年くらい前に手術をしました。ですが、ホンマンとは手術の内容が違います。開頭すると、回復までに時間がかかりますから。単純に比較することはできないのではないでしょうか。
――いつ頃、復帰を考えていますか?
チョン社長 復帰の時期を今、ここでお伝えすることはできないと思います。本来ならば、こうした記者会見はもっと遅くにやろうと思っていましたから。本人も整理ができていないとはずです。ホンマンは、ハワイ大会にも出たいと話していましたが、手術をしたばかりでそれを判断することもできません。
――ホンマン選手の名前が、開幕戦出場選手に入っていますが。
チョン社長 それは、昨年のベスト8ファイターで権利を持っているという意味です。負傷で欠場になる場合もあるということも明記されていると思います。
――アメリカでメディカルチェックを受けてNGになり、今回も軍隊で同じことになりましたが。
チョン社長 アメリカにはそうしたチェックをする委員会があるようですが、何が基準になるかはそこのドクターによって違います。軍隊を免除になったのは、総合的な理由からだと思います。
――ホルモン分泌の問題も考えると、2年くらいは激しい運動ができないという記事も読みました。
チョン社長 それは医学的なことなので、私にはお答えできません。ですが、私が記憶している限り、その記事はヨンヒョンの例からだったと思います。二人は単純に比較できません。
――では、どのくらいかかる?
チョン社長 例えば盲腸の手術でも10日くらい入院することもあります。ですがホンマンは、回復も早いようです。ある時期がきたらリングに上がると思いますが、もちろんメディカル検査の結果も提出してもらって判断します。
――練習は、いつから開始?
ホンマン 練習をスタートしたのは、1週間前からです。体力的にも、ちょっと落ちていましたので、自宅でウェイト・トレーニングなどの運動を軽くやっています。あと少しで、コンディションが戻るでしょう。
――これまで苦しい思いをされてきたと思いますが。
ホンマン 休みながら、つい考えてしまいます。いつも、みんなの悪い声しか聞こえてきませんので。できれば、温かく見守ってほしいですね。今は早いうちに復帰したいだけです。
――K-1デビューして振り返ってみていかがですか?
ホンマン 今年で4年目になります。今は、とてもいい時期なので、すごくやりたい気分なんですけどね。
――この時期に、手術をしたのはなぜですか?
チョン社長 本当はホンマンが答えるのがいいと思いますが、本人が混乱しているので、うまくお伝えできないかもしれませんので、私が説明します。ホンマンは来年、入隊する予定でした。ですが、ソウルに引越しをしてきましたら、同時に軍から入隊の令状が届いたのです。大会をキャンセルして、準備をしていたら、こんな状況になりました。兵役のことで半年間、試合ができず、来年に手術をすればまた来年も数ヶ月試合が出来なくなってしまいます。少しばかり時間ができたために、手術に踏み切ったのでしょう。
現状では、医者からもすぐに手術をする必要はないと言われていましたが、将来的にはやった方がいいとも言われていたみたいです。それは本人も理解していたようですね。そして、たまたま時間に余裕ができて、本人は世論からの「除去すればいいのに」という根強い雑音を消したかったのかもしれません。入院は4日間くらいの簡単なものだったため、決断したと聞いています。
――薬物治療は?
ホンマン 手術は無事に終わりましたし、薬も飲んでいます。変化はあるかもしれませんけど、コンディションはいいですよ。
K-1関連:ニュース記事・写真など
FEG
「K-1 WORLD GP 2008 IN SEOUL FINAL16」
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1 セーム・シュルト(オランダ/昨年優勝)
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3 ジェロム・レ・バンナ(フランス/昨年第3位)
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5 グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/昨年ベスト8)
6 澤屋敷純一(日本/昨年ベスト8)
7 チェ・ホンマン(韓国/昨年ベスト8)
8 バダ・ハリ(モロッコ/昨年ベスト8)
9 エロール・ジマーマン(オランダ/EUROPE GP優勝者)
10 エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/JAPAN GP優勝者)
11 7・13ASIA GP優勝者
12 8・9USA GP優勝者
ほか、推薦選手含めて全16選手が参戦。
<チケット料金>
VIP席1,100,000ウォン SRS席220,000ウォン
SS席99,000ウォン S席55,000ウォン
A席22,000ウォン
<チケット販売所>
日本語対応販売
TEL:82−2−547-2054(受付日時:月〜金 10:00〜18:00)
ネット販売=http://www.seoulnavi.com
<お問い合わせ>
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