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最近の朝日新聞の見出しは「わかりにくい」

最近の朝日新聞の見出しは「わかりにくい」
7月2日都内コンビニで。"洞爺湖サミット"を意識した自粛キャンペーンか?
【PJ 2008年07月03日】− 7月2日の朝日新聞・朝刊で、『コンビニ深夜自粛「魔女狩り」』とある。何のことかと思って読んでみると、なんのことはない、ファミリーマートの上田準二社長が、埼玉県のコンビに24時間営業の自粛要請を検討していることに対し「議論として魔女狩り的な雰囲気がある」と述べたことをそのまま見出しに使っただけだ。

 辞書で引くと、「魔女狩り」には二つの意味があって、1)中世から近世初期のヨーロッパで、諸国家と教会とが異端撲滅と関連して特定の人物を魔女に擬し、糾問する魔女裁判を行い焚刑に処したこと。2)比喩的に、異端分子と見なす人物に対して権力者が不法の制裁を加えること。とある。

 あきらかに2)の方だとは思うが、この見出しをつけた記者は、上田社長が言った言葉が印象に残り、時代錯誤的な表現でもあるし、読者の目をひきつけるのではないかと、あえて使用したようにも思える。だが、読者は内容がわからないので、「魔女狩り」って何のこと?と思ってしまう。

 先日も、鳩山法務大臣の死刑執行の多さに対して「死に神」呼ばわりした前歴がある。これも冷静さを欠いた表現であったと思う。以前の朝日新聞は、記事の内容を適切に要約して見出しを書いていたので、忙しい朝には見出しだけサーッと読んで、大体どんなニュースがあるのかを把握することができた。

 それが最近の朝日新聞は、見出しだけでは何を伝えようとしているのかよくわからないことがしばしばある。読者の立場に立って、わかりやすい文を書いて欲しいものだ。それと全面広告のページ数が、このごろずいぶんと増えたのも気になる。月曜日の朝刊は特に、ニュースが大変少なく、物足りない思いがする。全体的に記者の力量が落ちているような気がするのは筆者だけか?【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 工藤 和江【 東京都 】
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