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カントナが監督志願? 「フランスのサッカーは退屈」とバッサリ

 フランスがグループリーグで1勝もできずにユーロ敗退となって以来、メディアでは連日のように“再建案”が議論されている。

 ドメネク続投か、デシャンに交代か、という一点に注目が集まっている中、「どちらもダメ」と言い切った人物がいる。ベッカム、クリスティアーノ・ロナウドの前にマンチェスター・ユナイテッドの背番号7をつけ、“ザ・キング”と称されたエリック・カントナだ。無料紙の週末スポーツ版「Sport」のインタビューで語っている。

 「俺がフランス代表に感じるのは、サッカーにおいて嫌悪するもののすべて。レ・ブルーが退屈なゲームをしてW杯を制したために、人は別のやり方でプレーするのが不可能と考えるようになってしまった」とバッサリ切り捨てている。

 カントナには、98年W杯で代表に選ばれなかったという恨みがある。当時のジャケ監督は、ジダンを生かすために、強烈な自我をもつカントナをあえて外したと言われる。

 “魅力的なフットボール”を愛するカントナにとっては、ドメネク監督の続投はもちろん“論外”だが、「デシャン? 俺の感じでは、奴を監督にしてもドメネクと変わらない」となる。

 では誰を監督にすべきなのか。カントナの答えは「俺」。「世界でもっとも偉大な監督になりたい。そして、いつかなるだろう。俺だったらクリエイターとして、アーティストとして、この仕事をやる。フットボールに何か新しいものをつくりあげたい」と相変わらずの意気軒昂ぶりを見せた。しかし現実には、監督としての実績はいまのところCMの中かビーチサッカーのみだ。
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