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【K-1】「試合が出来る状態ではなかった」武蔵1回戦負けの真相とは?

【K-1】「試合が出来る状態ではなかった」武蔵1回戦負けの真相とは?
澤屋敷戦で負った膝の負傷が癒えておらず、武蔵は闘える状態ではなかったことを谷川EPが明かした
 6月29日(日)マリンメッセ福岡にて『K-1 WORLD GP 2008 in FUKUOKA』が行われ、大会終了後にK-1谷川貞治イベントプロデューサー(以下、EP)が大会を総括した。

 TV中継の解説でも武蔵(正道会館)が左膝を負傷していたことに触れていた谷川EP。ここでは改めて武蔵の負傷について「きっと武蔵は言い訳しないと思いますが、実は前回のDREAMの桜庭選手と同じように試合が出来る状態ではなかったんです。左膝に水が溜まったりして」と説明し、「それでも大会の視聴率や観客動員のことを考えて、澤屋敷が出なければJAPAN GPが成り立たないという中で、武蔵には出てもらいました。だからかわいそうなことをしてしまったなと思うし、今日は『武蔵、何やっているんだ!』ではなく、(JAPAN GPに)出てもらったという感謝の気持ちです」と武蔵に対して言葉を残した。

 しかしこの結果により、現時点では開幕戦出場の権利がない武蔵。谷川EPは武蔵の開幕戦出場の可能性について「開幕戦にはもう一人くらい日本人がいてもいいと思うし、武蔵は澤屋敷にも勝っていますから、推薦選手の候補の一人として考えたい。怪我の回復具合にもよりますが、ハワイのUSA GPに出る可能性もゼロではない」と話している。

 その武蔵を下して準優勝を果たした前田慶次郎(チームドラゴン)については「武蔵は怪我をしていましたが、前田の準優勝はフロックではないと思いますし、K-1に新しく出てきたシンデレラボーイ。スターになる可能性がある」と高い評価の谷川EP。

 しかしフットワークを駆使したカウンター狙いのファイトスタイルには「角田さんとも話したのですが、K-1ではあの戦い方をする選手を作っちゃいけない。あの戦いをする以上、ジャッジではマイナスになるとはっきり言っていました。決勝戦もテイシェイラが勝っていたというよりも、前田がポイントを落としたと思います」と苦言。前田の開幕戦出場については、武蔵と同じように推薦選手・USA GP出場の可能性を示唆している。

 また谷川EPは「佐藤匠や野田貢もとても良かったですね。澤屋敷に続いて、前田という新人が出てきて、JAPANが面白くなってきたと思います」と3年ぶりに復活したJAPAN GPに手応えを感じていた。

◇関連リンク
『K-1 WORLD GP 2008 IN FUKUOKA』全試合結果一覧はコチラ
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