ドイツ代表は主将のミヒャエル・バラック抜きで決勝を戦うことになるかもしれない。
 その推進力と空中戦の強さがスペイン守備陣を脅かすことが期待されているバラックだが、右ふくらはぎのケガで出場が微妙となっている。
 ヨアヒム・レーヴ監督は28日の記者会見で、「今日の午後、彼と話したときはまだ楽観的だった。代表のメディカルチームがまだチャンスはあると言っているので、バラックは落ち込んではいない。ケガで決勝に出られないことになればどれほど失望するか。だが、それが起きないことを祈ろう。ただし、メディカルチームがぎりぎりまで努力することにはなるが、別の手を考えておく必要もある」と話した。
 
 バラックは2002W杯の準決勝対韓国戦で決勝点をあげながら、イエローカードをもらって決勝に出場できなかった苦い思い出がある。


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