◆バンタム級5分×3R
クリス・カリアソ
Def. 2R4分34秒 by リアネイキド・チョーク
アンソニー・フィゲロア

3月のShoXCでマーク・オーシロに敗れてから、3ヶ月ぶりの復帰戦となるカリアソ。フィゲロアは、サンノゼ在住ファイターで声援が集中する。カリアソは散打、フィゲロアはボクシング出身のファイターだ。

後ろ回し蹴りから、右フックを狙ったカリアソ、距離を詰めたフィゲロアからテイクダウンを奪うことに成功する。ケージに詰めて左右のパウンドを連打し、ハーフガードの態勢へ。狭いケージ側にパスしたカリアソは、アームロックを狙いつつ、そのままマウントへ。

ケージを蹴りあげ、態勢を変えようとしたフィゲロアは、アームロックを仕掛けられたところで、ブリッジしトップを奪う。しかし、カリアソは焦ることなくスイープに成功し、再びパスガード。顔面にパウンド、ボディにヒザを落とし、片足タックルを潰しトップをキープする。パスに合わせて、キャリーから立ち上がったフィゲロアがヒザを狙ったところでタイムアップ。ノンストップアクションの1Rはカリアソのラウンドとなった。

2R、飛び込んでパンチを狙うフィゲロアに対し、カリアソはミドルで突き放し、直後にテイクダウン。トップをキープし、パウンドを落とすカリアソはそこからパスガードを試みる。そのままマウントの態勢に入ったカリアソ、腕十字の機会を伺いながらパウンドを落としていく。パウンドの連打を嫌がり、背中を見せて立ち上がろうとしたフィゲロアだったが、ここでカリアソがバックマウントへ。

再びマウントへ戻り、勢いのあるパウンド。またも背中を見せたフィゲロアは、ついにリアネイクドチョークに捉えられ一本負けでリベンジに失敗した。カリアソは、これでMMA戦績を7勝1敗とした。

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