【Strikeforce】Mrパーフェクト=ジョシュ・トムソン、メレンデスに圧勝
◆ストライクフォース世界ライトヘビー級選手権試合5分×5R
ボビー・サウスワース
Def. 判定 by 3-0
アンソニー・ルイス
昨年11月のノンタイトル戦でサウスワークを破り、この日の挑戦権を手にしたルイス。しかし、すぐにテイクダウンを許し、パスからサイドを奪われてしまう。片足タックルを狙ったルイスだが、そのままバックグラブを取られると、チョークのディフェンスに徹していると思わせ、一気に胸を合わせる。挑戦者はインサイドガードからパウンドを落としたいところだが、サウスワースはすぐに立ち上がる。
片足タックルで、この試合2度目のテイクダウンを奪ったサウスワース。ロールに合わせて、腕十字からオモプラッタへ。右腕を取られたままルイスは、王者の背中にヒザ蹴りを二発放っていく。これを嫌がり、三角絞めに移行したサウスワースだったが、首を抜かれて1Rはタイムアップに。
2R、距離を取るサウスワースにジャブから組みついたルイス。ケージに王者を押しこんで、バックを奪いつつテイクダウンに成功する。立ち上がったサウスワースは、反対にテイクダウンを奪っていく。サイドからバックを狙ったところで、態勢を変えられた王者。スイッチから立ち上がろうとしたサウスワースは三角絞めを仕掛けたが、これもすぐに担がれてフィニッシュに至らない。
両者とも動き続けているが、決め手にかけ世界戦とは思えない印象を与える試合は3Rへ。パンチから組みついたルイスが、テイクダウンで先手を取る。立ち上がって、トップを奪い返す王者。しっかりトップをキープする王者、マウントを奪うがここでも前方に落とされ、地元サンノゼの観客からブーイングが飛ぶ始末だ。両者立ち上がりヒザ蹴りの攻防からテイクダウンを奪ったサウスワースに対し、ギロチンを仕掛けたルイス。首を抜いて、トップを維持した王者。ここで3Rが終了し、館内は再びブーイングに包まれる。
4Rもテイクダウン、そしてマウントを奪ったサウスワース。鼻血を流すルイスを仕留めるには至らず、試合展開は王者が主導権を握ったままフィニッシュできない展開が続く。ルイスのテイクダウンにアームロックを仕掛け、ようやく館内が盛り上がったのもつかの間、これに失敗すると、またもトップの奪い合いに終始する。
最終ラウンド、この試合9度目のテイクダウンを奪ったサウスワースの首に、ルイスのギロチンが巻きつく。首を抜きサイドからバック、立ち上がろうとするルイスの試みを潰し、バックを奪った王者。差し返し胸を合わせるルイスだが、直後にまたもテイクダウンを許してしまう。ハーフからキムラアームロック、左パウンド、パス、チョーク、一方的に攻め続ける王者だが、館内の空気は白け、一向に盛り上がらないままタイムアップ。フラストレーションが溜まるばかりだった世界戦は、王者サウスワースが48-47、49-46、50-45という3-0で勝ち名乗りを、観客のブーイングとともに受けた。
・ストライクフォース“MELENDEZ vs THOMSON”試合結果一覧へ
ボビー・サウスワース
Def. 判定 by 3-0
アンソニー・ルイス
昨年11月のノンタイトル戦でサウスワークを破り、この日の挑戦権を手にしたルイス。しかし、すぐにテイクダウンを許し、パスからサイドを奪われてしまう。片足タックルを狙ったルイスだが、そのままバックグラブを取られると、チョークのディフェンスに徹していると思わせ、一気に胸を合わせる。挑戦者はインサイドガードからパウンドを落としたいところだが、サウスワースはすぐに立ち上がる。
2R、距離を取るサウスワースにジャブから組みついたルイス。ケージに王者を押しこんで、バックを奪いつつテイクダウンに成功する。立ち上がったサウスワースは、反対にテイクダウンを奪っていく。サイドからバックを狙ったところで、態勢を変えられた王者。スイッチから立ち上がろうとしたサウスワースは三角絞めを仕掛けたが、これもすぐに担がれてフィニッシュに至らない。
両者とも動き続けているが、決め手にかけ世界戦とは思えない印象を与える試合は3Rへ。パンチから組みついたルイスが、テイクダウンで先手を取る。立ち上がって、トップを奪い返す王者。しっかりトップをキープする王者、マウントを奪うがここでも前方に落とされ、地元サンノゼの観客からブーイングが飛ぶ始末だ。両者立ち上がりヒザ蹴りの攻防からテイクダウンを奪ったサウスワースに対し、ギロチンを仕掛けたルイス。首を抜いて、トップを維持した王者。ここで3Rが終了し、館内は再びブーイングに包まれる。
4Rもテイクダウン、そしてマウントを奪ったサウスワース。鼻血を流すルイスを仕留めるには至らず、試合展開は王者が主導権を握ったままフィニッシュできない展開が続く。ルイスのテイクダウンにアームロックを仕掛け、ようやく館内が盛り上がったのもつかの間、これに失敗すると、またもトップの奪い合いに終始する。
最終ラウンド、この試合9度目のテイクダウンを奪ったサウスワースの首に、ルイスのギロチンが巻きつく。首を抜きサイドからバック、立ち上がろうとするルイスの試みを潰し、バックを奪った王者。差し返し胸を合わせるルイスだが、直後にまたもテイクダウンを許してしまう。ハーフからキムラアームロック、左パウンド、パス、チョーク、一方的に攻め続ける王者だが、館内の空気は白け、一向に盛り上がらないままタイムアップ。フラストレーションが溜まるばかりだった世界戦は、王者サウスワースが48-47、49-46、50-45という3-0で勝ち名乗りを、観客のブーイングとともに受けた。
・ストライクフォース“MELENDEZ vs THOMSON”試合結果一覧へ