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iPhoneはブラックベリーに勝てるのか?

 スチーブ・ジョブスは確実にiPhoneで企業顧客の獲得に乗り出しています。そうなれば最大のライバルはブラックベリーですね。アップルが企業に打って出る手段としてiPhoneで勝てるのでしょうか?


 iPhoneを「ガラパゴス化現象」の一つと見る見方がありますが、筆者は全く異なる見方をしています。


まあ、現在の携帯電話市場の黄金の標準はブラックベリーですが、その他マイクロソフトのwindowsやグーグルのアンドロイド、それからOSではシンビアンなどがデファクトスタンダードの覇権争いをしています。


 ブラックベリーは米国のトップ経営者や幹部職員、ビジネスマンが皆持っています。


★iPhone v. BlackBerry: Side By Side, Two Week Comparison

http://www.techcrunch.com/2007/07/25/iphone-v-blackberry-side-by-side-two-week-comparison/

この他にビジネスウイーク誌の記事が有ります。


これらの記事を読み比べれば総じて「Iphoneは現在、ブラックベリーのBlackBerry 8820 などに及ぶべくも無いが、アップルがiPhoneで企業市場に進出できる可能性はある」と言った論調です。


電子メール(eメール)のチェックのタイミング、セキュリティなどの企業の要求水準には、消費者中心のアップル文化では中々到達しずらいでしょうが。


● iphoneのガラパゴス諸島化克服戦略は成功するか

ではアップルはどのようにしてiphoneによるブラックベリー追撃をいっているのでしょうか。はい、答えは既に決まっています。オープン化とそれによるデファクトスタンダードの獲得です。具体的には仕様を公開し、第三者開発を認めるオープン・プラットフォーム戦略ですね。


オープン・プラットフォーム戦略はセカンドライフが成功し、フェースブックが真似をして大成功を収めています。そしてグーグルもアンドロイドなどでオープン・プラットフォーム戦略に乗り出しており、フレンドフィードなどのデータのオープン・プラットフォーム戦略として続いています。


iphoneが足りないブラックベリーの持つビジネス対応機能に関してはオープン・プラットフォーム戦略で第三者に短期間に開発してもらおうと言う戦略を取ったわけですね。


フェースブックなど既に2万を超える独立ソフトが開発されています。これにより一挙にブラックベリーに追いつこうと言う戦略です。


このあたりは流石にitベンチャーの本場である米国企業ですよね。


日本の携帯電話企業がここまでやれば大手経済新聞なども、あそこまで「独自機能固執による鎖国文化」=ガラパゴス諸島化などと日本の携帯電話企業を叩かないと思いますが。


アップルのジョブスの強みは「消費者文化=自由な創造性」=有機体組織文化にあります。一方企業文化は効率優先、セキュリティ優先、創造性を抑えると言う硬い機械組織文化です。そこでブラックベリーは強みを発揮しています。


この消費者と企業とのIT活用におけるカルチャーのギャップを果たしてiPhoneのオープン・プラットフォーム戦略は埋めてくれるのでしょうか。

続きはFPNニュースコミュニティ

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