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一時代が終わったレ・ブルー、残るのは誰か(前編/守備)

2008年06月20日21時05分 / 提供:欧州通信

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 レキップ紙が19日、ユーロ2008グループリーグで敗退した今回のフランス代表メンバーについて総評を掲載し、彼らの今後の進退と、新たに加入が期待される顔触れをポジション別にまとめた。

GK
 今大会で“屈辱”の6失点を喫したグレゴリー・クペの代表引退はほぼ確実。リヨンの退団が決定し、今後の移籍先も未定だ。しかし、控えに回ったセバスチャン・フレイ、スティーブ・マンダンダに加えて、リヨン入りが決まったユーゴ・ロリスなど、人材は豊富で、W杯に向けてもっとも安心できるポストだ。

DF
 今大会でこれまでの“鉄壁”伝説が崩壊し、再建が課題となるのがDF陣。リリアン・テュラムはすでに代表引退を表明し、歴代最多のキャップ数が142でストップする。ただし現役は続行する意欲があり、パリ・サンジェルマンへの移籍が有力視されている。

 同じく代表引退が報じられたウィリー・サニョールだが、本人がこの報を否定している。ただしグループリーグ敗退の“戦犯”のひとりに挙げられていることを考えると、よほど活躍しない限り再び招集されるのは難しい。今回ドメネク監督に外された バカリ・サーニャに期待が集まっている。

  “戦犯”といえば、最終イタリア戦でPKを与え退場となったエリック・アビダル。年齢的にはまだ十分。センターバックでの起用はほぼあり得ないが、左サイドでも、期待外れに終わったものの安定感を示したパトリス・エブラ、サーニャとともにプレミアリーグのベストイレブンに選ばれたガエル・クリシーらとのポジション争いに勝たねばならない。

 テュラムが抜けるセンターバックには、フィリップ・メクセスの復帰が待望される。唯一の障害はドメネク監督の続投だ。もうひとりは精彩を欠いたが、ウィリアム・ギャラスも外せない。不安なのは、この2人に次ぐ人材が不確かなこと。今回の控え、ジャン=アラン・ブームソンセバスチャン・スキラッチでは物足りないとする意見が多い。若手では、U-21代表で主将を務めたユーネス・カブール(トテナム)、今季リーグ・アンのベストイレブンに選ばれたセバスチャン・ピュイグルニエ(ナンシー)が期待される。

MF
 今大会で辛うじて安定していたのが、守備的MF。クロード・マケレレジェレミー・トゥラランのコンビだ。ただし、対戦相手に大きく見劣りした攻撃参加の面が今後の課題となる。24歳のトゥラランがこれからの軸になるのは確実だが、35歳のマケレレは代表引退をすでに決めている。今大会をケガで棒に振った主将パトリック・ヴィエラの進退はまだ明らかにされていない。2010年には34歳。監督交代で若返り路線が打ち出されるとしたら、残留は微妙だ。ヴィエラの補欠として結局メンバーに入らなかったマチュー・フラミニ、ラッサナ・ディアッラリオ・マブバと顔触れには事欠かない。


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