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「生ゴミ堆肥」づくりに挑戦! 地球温暖化対策にも(2) 用意するのは「土のう袋」と落ち葉など

2008年06月16日15時55分 / 提供:PJ

pj
「生ゴミ堆肥」づくりに挑戦! 地球温暖化対策にも(2) 用意するのは「土のう袋」と落ち葉など
ホームセンターなどで売っている土のう袋。これが「生ゴミ堆肥」づくりの決め手になる。(撮影:小田光康) 写真一覧(5件)
(1)からのつづき。かれこれ5年以上の失敗から学んだ生ゴミ堆肥化法の要点は、水分量、温度、通気性、そして炭素率の4つです。これらさえ気をつければ、うまくいくでしょう。PJ小田が最近試してうまくいった「生ゴミ堆肥(たいひ)」づくりの一方法は、土のう袋を利用する方法です。この方法は『別冊現代農業−堆肥とことん活用読本(2006年3月号)』(農文協)で紹介されていた門田幸代さんの「土のう袋で堆肥づくり」を踏襲したものです。これを発明した門田さんはお見事というほかありません。PJ小田にとってはそれだけ画期的でした。このほか『現代農業 2006年10月号』(農文協)と岩田進午・松崎敏英著『生ごみ、堆肥、リサイクル』(家の光協会)、そしてチャーリー・ライリー著『ナチュラルなほんものの土と堆肥』(産調出版)を参考にしました。

 用意するものは、土のう袋2枚(1枚20-30円程度)、70リットル程度の蓋(ふた)付きバケツ(2000円程度)、植木鉢(100円程度)、土2キロ程度、落ち葉・剪定(せんてい)枝・乾燥させた雑草のいずれかを3つかみ程度、米ぬか2つかみ程度。

 土のう袋は中に土や砂利を入れて災害時などの堤防などに利用する、ナイロン製の丈夫な袋です(写真1)。通気性がよく、酸素が必要な好気性発酵をたすけます。ホームセンターなどで入手できます。大きさはいろいろありますが、30リットルくらいの容量のものが使い勝手がよろしいかと思います。
 
 土は自宅近くのものがよろしいでしょう。これには理由があります。土には多種多様な微生物が住んでおり、その構成は土地によって異なります。その土地に一番合った微生物たちは、その土地に住んでいる微生物たちだといわれます。PJ小田の場合、市販の堆肥化促進剤として市販されているEM菌と、自宅の土で作った床と堆肥化のぐあいを実際に比較すると、自宅の土のほうが堆肥化しやすい結果がでました。

 都会人には米ぬかはなじみの薄いものかも知れません。近くのお米屋さんで分けてもらうなどして入手してください。ちなみに、PJ小田は玄米を買ってきて家で精米しています。その際に出る米ぬかを使用しています。白米は精米したてのものが絶対的においしいです。家庭用の精米器は1万円程度ですので、飲み会を2−3回ガマンすれば、毎日うまい米が食べられるようになること請け合いです。

 バケツは蓋付きのものにしてください。土のう袋に入れた生ゴミをこの中に入れて発酵させます。土のう袋を屋外にそのまま放置して発酵させる方がいいのですが、においが気になったり、どら猫に袋をかじられたり、雨にやられたりします。バケツの容量は土のう袋2つ入れて、空気が通り抜けられるだけの十分すき間ができるものにしてください。PJ小田が使っているのは70リットルサイズですが、ちょうどいい大きさです。

 植木鉢は素焼きのものにしてください。土のう袋がバケツの底について通気性が悪くなるのを防ぐと同時に、素焼きの植木鉢のぬれ具合で土のう袋の中身の水分量を推定します。落ち葉や雑草は必ず乾燥させてください。このほうが早く堆肥化します。落ち葉や雑草は家の近くに落ちている・生えているもので十分です。これらを片付ければ、ご近所さんからもありがたがられるのではないでしょうか。

 次回はぬか漬けの「ぬか床」ならぬ「生ゴミ堆肥床」の作り方をご紹介します。【つづく】

■関連情報
PJニュース.net
『言論江湖』 PJ小田の視点

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 小田 光康

関連ワード:
温暖化  リサイクル  農業  
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