【オトコ魂】アナタは自分が鬱じゃないと言えますか?
2008年06月21日20時00分 / 提供:オトコ魂
鬱。社会生活を送るなか、ストレス満載の日々を送り、医師に相談しないまでも思い悩む人は多いのではなかろうか。
「鬱病は死に至る病気です。心の風邪を惹いたような状態と言うんですが、物事をマイナスにしか考えられない状態が続く人は鬱病の素因を持っている可能性が高いですね」
こう語るのは、小林メディカルクリニックの小林暁子・医学博士。会社に行きたくないなど、自分が「鬱では」と感じたらどうすればいいのだろう。
「食欲がない、眠れない、やる気がしないなど、様々な症状で現れやすいものです。精神的なストレスが明らかで、それが改善できる状況にあれば自分で努力してみるのもいいですが、まずは誰かに相談した方がいいですね。精神的なものではなく、中には内科的な病気が原因の場合もあるので、あまり長く悩まず医師に相談することをおすすめします」
聞けば1ヶ月以上、気分が落ち込んだまま戻らないようであれば医師に見てもらった方がいいそうだ。が、気分には波がある。あるきっかけでリフレッシュするが、再び同じ不安がぶり返すこともあるが。
「鬱病ではなく鬱状態と言うんですが、普通の人でもちょっとしたストレスで落ち込むことはあります。これは当たり前の反応で、気分に波があるのも、無い人の方がおかしいわけであって、どんな方でも起こりうることです。ただし、繰り返しますが運動などでリフレッシュするように工夫されても一ヶ月以上、気分が落ち込んだまま戻らない場合は専門的に見てもらった方がいいですね」
では、鬱病の疑いを持ち実際に医師に相談したとしよう。ある人は「病院に行く前は、さほど思い悩んでいたわけではなく半信半疑。が、薬を処方されたことで鬱病だと自覚し、症状が重くなったような気がする」と言うが。
「同じ処方でもプラスに考える人とマイナスに考える人がいます。話を聞く限りでは多分、処方によって鬱に入ったという思考自体が鬱病の要素があります。だからその人こそ早めに相談されてよかったと思いますね」
風邪と同じく、早期治療が最善策という。事情はよくわかるが、敷居の高さもまた事実。ということで、最後に、自分でできるチェック事項を小林先生に挙げていただいた。以下、当てはまる項目のある人は、現在悩んでいる「こころの不調」について医師に相談されたい。
この2週間以上、ずっと...
(1)毎日のように、ほとんど1日中ずっと気分が沈んでいる。
(2)何に対しても興味がわかず、楽しめない。
(3)毎日のように食欲が低下、または体重の増減が激しい。
(4)毎晩のように、寝付けない、夜中や早朝に目が覚める。
(5)毎日のように、動作や話し方が遅い、またはいらいらしたり、落ち着きが無い。
(6)毎日のように、疲れを感じたり、気力がわかない。
(7)毎日のように、自分に価値が無い、または申し訳ないと感じる。
(8)毎日のように、仕事や家族に集中したり、決断することができない。
(9)この世から消えてしまいたいと思うことがある。
(高木瑞穂)
■取材協力 小林メディカルクリニック | 小林暁子・医学博士
「鬱病は死に至る病気です。心の風邪を惹いたような状態と言うんですが、物事をマイナスにしか考えられない状態が続く人は鬱病の素因を持っている可能性が高いですね」
こう語るのは、小林メディカルクリニックの小林暁子・医学博士。会社に行きたくないなど、自分が「鬱では」と感じたらどうすればいいのだろう。
「食欲がない、眠れない、やる気がしないなど、様々な症状で現れやすいものです。精神的なストレスが明らかで、それが改善できる状況にあれば自分で努力してみるのもいいですが、まずは誰かに相談した方がいいですね。精神的なものではなく、中には内科的な病気が原因の場合もあるので、あまり長く悩まず医師に相談することをおすすめします」
聞けば1ヶ月以上、気分が落ち込んだまま戻らないようであれば医師に見てもらった方がいいそうだ。が、気分には波がある。あるきっかけでリフレッシュするが、再び同じ不安がぶり返すこともあるが。
「鬱病ではなく鬱状態と言うんですが、普通の人でもちょっとしたストレスで落ち込むことはあります。これは当たり前の反応で、気分に波があるのも、無い人の方がおかしいわけであって、どんな方でも起こりうることです。ただし、繰り返しますが運動などでリフレッシュするように工夫されても一ヶ月以上、気分が落ち込んだまま戻らない場合は専門的に見てもらった方がいいですね」
では、鬱病の疑いを持ち実際に医師に相談したとしよう。ある人は「病院に行く前は、さほど思い悩んでいたわけではなく半信半疑。が、薬を処方されたことで鬱病だと自覚し、症状が重くなったような気がする」と言うが。
「同じ処方でもプラスに考える人とマイナスに考える人がいます。話を聞く限りでは多分、処方によって鬱に入ったという思考自体が鬱病の要素があります。だからその人こそ早めに相談されてよかったと思いますね」
風邪と同じく、早期治療が最善策という。事情はよくわかるが、敷居の高さもまた事実。ということで、最後に、自分でできるチェック事項を小林先生に挙げていただいた。以下、当てはまる項目のある人は、現在悩んでいる「こころの不調」について医師に相談されたい。
この2週間以上、ずっと...
(1)毎日のように、ほとんど1日中ずっと気分が沈んでいる。
(2)何に対しても興味がわかず、楽しめない。
(3)毎日のように食欲が低下、または体重の増減が激しい。
(4)毎晩のように、寝付けない、夜中や早朝に目が覚める。
(5)毎日のように、動作や話し方が遅い、またはいらいらしたり、落ち着きが無い。
(6)毎日のように、疲れを感じたり、気力がわかない。
(7)毎日のように、自分に価値が無い、または申し訳ないと感じる。
(8)毎日のように、仕事や家族に集中したり、決断することができない。
(9)この世から消えてしまいたいと思うことがある。
(高木瑞穂)
■取材協力 小林メディカルクリニック | 小林暁子・医学博士
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