マスコミの横暴を問う
2008年06月15日14時00分 / 提供:デジタルマガジン

興味深い写真がインターネット上にアップロードされていた。秋葉原の通り魔事件でのマスコミの横暴だ。上の写真を見て欲しい。彼は警察の「KEEP OUT!!(立ち入り禁止)」のテープ内に当たり前のように入っている。

警察に注意されると禁止区域からは立ち退いたようだが、明らかに抗議しているのが分かる。立ち入り禁止の場所に民間人が入ることが、どれほど捜査の邪魔になるのかを理解していない。腕章には「報道 NNN」と記載されている。つまり、彼は日テレの関係者だ。自分は特別だとでも思っているのだろうか?

野次馬も多くいた秋葉原だ。当然 彼は一般人のカメラに収められる。すると、どうだ。今度は自分を撮影した男性に指をさして抗議しだした。自分たちは普段 自由に一般人を撮影してるのに、いざ自分がその対象になると抗議するのだ。だったらマスコミなんてやめてしまえばいい。その立場がなければ自由に報道することも、されることもない。

その後撮影をやめた男性に対して、吐き捨てている様が分かる。一体何を勘違いしているのだろうか? 彼には男性に対して怒る権利などない。マスコミに「報道の自由」があるなら、一般の人にも「報道の自由」はあるはずだ。
殺人事件の現場を撮影する一般人を野次馬と呼ぶマスコミ。自分たちもやっていることは一緒だということを理解していない。マスコミだから何をしても許されるというわけではない。本来マスコミとは事件を広く伝え、次の事件を未然に防ぐためにあるのだ。事件の現場に足を運ぶ暇があるなら、なにが犯人を凶行に走らせたのか? その原因を1つでも調べたらどうなのだろうか。
※6/15 23:10追記 報道の腕章は警察から「取材して良い」との許可を取っている証拠ではあるが、立ち入り禁止区域すべてに入れるわけではない。事件によって違うが当然 警察官のみ、またはスタッフのみ入れる場所が存在する。常識的に考えて鑑識が調査をしている真横にテレビカメラがいて良いはずがない。今回の場所は写真の2枚目以降は立ち入り禁止区域外に追いやられているため、この場所は警察・およびその関係者以外立ち入り禁止の場所だったと考えられる。
※6/16 23:38追記 この時と思われる動画をコメントにて頂きました。
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(篠原 修司)
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