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参考になりますか?桃子ちゃん

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上田桃子=日本とアメリカのグリーンコンディションの差をどう捉えるかが今後の課題(写真/田辺安啓=JJ) 写真一覧(5件)

舩越園子の生ゴルUSA

全米女子プロ選手権は、なかなか見ごたえのある大会だった。開幕前の注目は、年間グランドスラムを狙う女王ロレーナ・オチョアのメジャー3連勝が達成されるかどうか、引退を控える元女王アニカ・ソレンスタムが第2の人生への花道としてメジャー優勝を達成できるかどうかに集約されていた。

新女王も旧女王も最終日の最後の最後まで優勝の可能性を感じさせる踏ん張りを見せたが、最終的な優勝争いは「新女王vs旧女王」ではなく「新人vsベテラン」のプレーオフとなった。そして、35歳のベテラン、マリア・ヨースに競り勝ったのが19歳の新人ヤニー・チェンであったことは、米LPGAの若年化傾向、国際化傾向に一層拍車をかけることになりそうだ。

優勝したチェンと上田桃子は米ツアーにおける同期のルーキーどうし。上田自身は最終日にスコアを1つ落とし、25位に終わったが、「同じルーキーががんばっていると、自然とモチベーションになる」と語り、4ホールに及んだプレーオフをロープ外から歩いて観戦していた。

その上田にとって、今後の課題は間違いなくパットだ。2日目こそパットが入りまくったが、3日目は上位ゆえの遅いスタート時間で「グリーンが荒れていてラインが読みづらかった」。最終日は「7番で3パットしてから、入らないんだから何かが悪いんだろうと思い始めたら迷いが出た」。

米ツアー参戦も間もなく半年を迎える上田は「やっぱりグリーンは日本が最高だとわかった」と言った。かつて丸山茂樹も田中秀道も同じ言葉を口にしていた。そして、大方の日本人選手たちは「試合のコースのグリーンのメンテナンスや状態は、日本が一番いい。アメリカは結構、ひどいのもあるし、ボコボコもあるし……」と嘆いた。世界一のアメリカツアーはグリーンも最高と思われているかもしれないが、広大な土地ゆえに、芝の種類も多く、天候も変わりやすいため、グリーンのコンディションも多用。荒れ方も激しいものなのだ。

だが、そんな「気まぐれなアメリカのグリーン」に日々対応したものがアメリカで勝利を挙げることができる。遅いスタート時間になればなるほど、グリーンは当然、荒れている。タイガー・ウッズなどは、ほぼ毎回、毎試合、そんな荒れたグリーン上で戦い、ミラクルパットを決めている。

荒れたグリーンをモノにするためには、どうしたらいいのか。かつて青木功が、どこかでこんなアドバイスをしていたのを耳にしたことがある。「全英オープンに出る前には、河川敷の荒れたグリーンで練習してからにしろよ」。かつて丸山大輔は「僕はアジアツアーで荒れたグリーンばっかりを経験してきたので、アメリカのグリーンが荒れていても、当たり前だと思うだけで気にはならないんですよ」。

最高のグリーンを擁する日本のゴルフ育ちの上田にも、これらのアドバイスが参考になるように思えてならない。(舩越園子/在米ゴルフジャーナリスト)

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ヤニ・ツェン=「初優勝はどれでもメジャーのつもり」と思って勝
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マリア・ヨース=プレーオフではパッティングを決められなかった
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