【独女通信】結婚カウンセラーが語る"こんな女は結婚できない!" 「もしものオンナ」(第2回)
2008年06月16日14時00分 / 提供:独女通信
こんにちは、結婚相談カウンセラーの赤柳蘭子です。
今日も「結婚できない女性たち」のお話をコッソリとお伝えしてまいります。
美鈴さん(仮名・35歳)は数年前に当相談所へ入会された女性様でございます。色白で語学堪能、お仕事をバリバリこなす有能な方でしたが、ひとつ難点がありました。それは口を開けば「もしも…」とまだ起きていないことを心配してしまうところです。
「赤柳さん、もしもですよ、もしも、お見合いの席でお相手がホテルへ行こうって言ってきたらどうすればいいんですか?」
「お見合い相手との交際を断った場合、もしも自分の情報が巨大掲示板に暴露されたらどうするんですか?」
「相談所で結婚して、もしも離婚した場合、責任は誰が取ってくれるんですか?」
「赤柳さんのご主人だって浮気するかもしれないんですよ。もしも浮気されたら赤柳さんはどうするんですか?離婚ですか!?」
実際にお見合いを開始する前から「もしも」、「もしも」と美鈴さんの頭の中で
「もしもワールド」が炸裂されておりました。
質問が出るたびに、「それはこう考えたらいかがでしょうか」、「それはこういう考え方もできますよね」とお伝えしてましたが、美鈴さんの「もしも」は果てしなく続いていくのです。
結局、当相談所ではお二人の方とお見合いをしましたが、お相手に対しても「一流企業お勤めだけど、もしもリストラされたら・・・」とか「42歳の方なんて、もしも子供が出来なかったら困ります!」など難癖の嵐。
その一ヶ月後には「やはりよくよく考えたんですが、もしも離婚したら困るのでお見合いはやめます」と退会されていきました。
美鈴さんはこれまでお仕事での成功体験が多かったからか、失敗に対してどうも極度の恐怖心があるようなのです。結婚したくて入会したんじゃないのかいっ!と突っ込みたくなりましたが、そこはマダムの笑顔で乗り切りましたわ。
結婚する前から「もしも・・・」と考える慎重さは確かに必要です。
けれど、今、起きていないことを思いめぐらせていても、結局はどうしようもないことです。
結婚は、人生の幸運の鍵ではありません。
独身時代にいろんな感情を感じたように、結婚してからだっていいときもあれば悪い時がみんなそれぞれあるものなんです。それこそ「もしも」の現実が実際に起きてくることもありますわよ。
そこで、共に相談しあい、助けあいながら逆境も乗り越えていくのが結婚の強さと言えますし、面白いところでもあるのです。
そんな夫婦愛を築くためには、日ごろから夫とのコミュニケーションをうまく取っていく細やかさも必要となりますが…。
幸せを与えてもらおうと考えず、「どんなことが起きてもこの人とだったら、がんばっていける。そして、自分も日々成長するんだ!」と覚悟することが結婚への第一歩なのではないかと思います。
美鈴さんですが、その後も律儀に毎年年賀状をくださいます。
同じ住所、旧姓で送られてきておりますので、まだご結婚されていないのでしょう。
美鈴さんが「もしも…」を考え過ぎず、前向きなお相手と出会えることを祈って今日はお開きにいたします。赤柳でした。
■プロフィール
赤柳蘭子(あかやなぎ らんこ)
都内の結婚相談所でカウンセラー業務を行っている。なかなか言えない本音を、このコラムで包み隠さず書き綴る。「これを反面教師にして幸せな結婚をしてほしい」とのこと。
今日も「結婚できない女性たち」のお話をコッソリとお伝えしてまいります。
美鈴さん(仮名・35歳)は数年前に当相談所へ入会された女性様でございます。色白で語学堪能、お仕事をバリバリこなす有能な方でしたが、ひとつ難点がありました。それは口を開けば「もしも…」とまだ起きていないことを心配してしまうところです。
「赤柳さん、もしもですよ、もしも、お見合いの席でお相手がホテルへ行こうって言ってきたらどうすればいいんですか?」
「お見合い相手との交際を断った場合、もしも自分の情報が巨大掲示板に暴露されたらどうするんですか?」
「相談所で結婚して、もしも離婚した場合、責任は誰が取ってくれるんですか?」
「赤柳さんのご主人だって浮気するかもしれないんですよ。もしも浮気されたら赤柳さんはどうするんですか?離婚ですか!?」
実際にお見合いを開始する前から「もしも」、「もしも」と美鈴さんの頭の中で
「もしもワールド」が炸裂されておりました。
質問が出るたびに、「それはこう考えたらいかがでしょうか」、「それはこういう考え方もできますよね」とお伝えしてましたが、美鈴さんの「もしも」は果てしなく続いていくのです。
結局、当相談所ではお二人の方とお見合いをしましたが、お相手に対しても「一流企業お勤めだけど、もしもリストラされたら・・・」とか「42歳の方なんて、もしも子供が出来なかったら困ります!」など難癖の嵐。
その一ヶ月後には「やはりよくよく考えたんですが、もしも離婚したら困るのでお見合いはやめます」と退会されていきました。
美鈴さんはこれまでお仕事での成功体験が多かったからか、失敗に対してどうも極度の恐怖心があるようなのです。結婚したくて入会したんじゃないのかいっ!と突っ込みたくなりましたが、そこはマダムの笑顔で乗り切りましたわ。
結婚する前から「もしも・・・」と考える慎重さは確かに必要です。
けれど、今、起きていないことを思いめぐらせていても、結局はどうしようもないことです。
結婚は、人生の幸運の鍵ではありません。
独身時代にいろんな感情を感じたように、結婚してからだっていいときもあれば悪い時がみんなそれぞれあるものなんです。それこそ「もしも」の現実が実際に起きてくることもありますわよ。
そこで、共に相談しあい、助けあいながら逆境も乗り越えていくのが結婚の強さと言えますし、面白いところでもあるのです。
そんな夫婦愛を築くためには、日ごろから夫とのコミュニケーションをうまく取っていく細やかさも必要となりますが…。
幸せを与えてもらおうと考えず、「どんなことが起きてもこの人とだったら、がんばっていける。そして、自分も日々成長するんだ!」と覚悟することが結婚への第一歩なのではないかと思います。
美鈴さんですが、その後も律儀に毎年年賀状をくださいます。
同じ住所、旧姓で送られてきておりますので、まだご結婚されていないのでしょう。
美鈴さんが「もしも…」を考え過ぎず、前向きなお相手と出会えることを祈って今日はお開きにいたします。赤柳でした。
■プロフィール
赤柳蘭子(あかやなぎ らんこ)
都内の結婚相談所でカウンセラー業務を行っている。なかなか言えない本音を、このコラムで包み隠さず書き綴る。「これを反面教師にして幸せな結婚をしてほしい」とのこと。
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