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【独女通信】好みのお箸でおいしくいただく「マイ箸」

2008年06月07日14時00分 / 提供:独女通信

独女通信
【独女通信】好みのお箸でおいしくいただく「マイ箸」
コクヨビジネスサービス(株)が昨年末に行った『環境に関する意識調査』(有効回答数1,032)によると、2008年、環境を考えて「マイ箸の利用」を実施したいと答えた人は29.2%。2007年にマイ箸の利用したことがある人は12.9%という。

この数字を見ると、筆者が最近中華料理店やレストランなどでマイ箸持参の客を見かけるようになったと感じていたのもうなずける。マイバック(エコバック)、マイ箸、マイボトルを持ち歩くライフスタイルへの関心は、着実に広がっているようだが、ここには、資源を無駄にしないというエコな視点に加え、自分のお気に入りを持ち歩いて使いたいという心理も働いているようだ。

お昼はお弁当が基本というKさんが、マイ箸を持つようになったのは「お店のランチを割り箸でいただいたときに、自分のお箸のほうが食べやすいと思ったから」。最初はランチタイム限定だったのが、今では、夜、外食するときも利用しているという。「食べやすいだけでなく、おいしくいただけます」。使用後は、「マイ箸を洗ってくれるお店もあるようですが、私は食べ終わった後、お茶やお水ですすいでティッシュでふいてしまっています」。また、箸袋のなかには、小さな共布がついていて、箸先をそれで包むようにしているものなどもあるという。

マイバック、マイボトル、そしてマイ箸ユーザーとなったSさんは、箸の真ん中でとりはずしができて、小さくなる携帯用の箸を使っている。「最近は、箸そのものへの興味が芽生えてきた」という。Sさんのように箸へのこだわりをもつ人が増えているのだろう、箸の専門店も増えて、漆の塗り箸や江戸木箸などさまざまな箸がそろい、つなぎ目がまったくわからない職人技が生かされた携帯箸などが置いてある。日本の食生活に欠かせない箸だからこその豊富さなのだろうが、その多様性には驚かされる。

食事の作法とともに形作られた箸のマナーには、器のなかの食物をえり好みにしてお箸で探る「探り箸」、ごはんとおかずを交互に食べずにおかずからおかずへと箸を動かす「移り箸」、箸の先から汁をしたたらせる「涙箸」といった多くのタブーがある。それらは、お互いがおいしく食事をするためだけでなく、バランスのよい食事をするためのものでもあり、食文化の奥深さを感じる。そういえば、魅力的な人なのに、器を箸で引き寄せる(寄り箸)姿をみてガッカリしたことを思い出した。食事のしかたは人の印象を左右する大事なもの、道具にこだわるだけでなく、それに釣り合うだけの所作も身につけたい。(オフィスエムツー/オオノマキ)

■参考サイト
Laboratory of Food Sciences

箸袋携帯箸 - livedoor デパート
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