千秋楽で千代大海を寄り切り、琴欧洲の優勝で幕を閉じた大相撲・夏場所だが、品格問題に揺れる朝青龍、白鵬の両横綱をよそに、9勝6敗という結果ながらも、日々自身でブログでその日の反省ならびに、翌日の取組に意気込みをみせる“ブログ力士”が話題になっている。

そのブログ力士とは、東前頭六枚目の普天王。話題のブログでは、初日から千秋楽まで連日に渡って毎日更新。初日を白星で飾れば、「初日です。。。おかげさまで初日白星スタートです!対戦成績を考えると・・・ですが、そういった考えはなくして集中して臨みました。土俵際は上体が上がってしまいました・・・そこは今後の課題です」と、喜びと反省を。4日目に豊ノ島に敗れれば「いつも誰にも負けたくない気持ちで相撲を取っているのですが、今日の相手(豊ノ島関)には特に力が入りました。立ち合いからある程度予想していた通りの相撲だったのですが、最後には巧く取られてしまいました」と悔しさを滲ませる。

特筆すべきは、誠実な書き込みを続ける普天王に対し、ファンから励ましのコメントは、連日30件を超えていること。相次ぐ不祥事にその信頼が下降の一途を辿っている力士、そして大相撲界にとっても、ブログというツールでファンとのコミュニケーションを図る普天王は貴重な存在といえる?