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秀逸な美の庭園に、満開のバラが咲きほこる=東京・旧古河庭園

2008年05月24日14時25分 / 提供:PJ

pj
秀逸な美の庭園に、満開のバラが咲きほこる=東京・旧古河庭園
色彩豊かなバラの背景には、ゴシック形式の洋館が秀逸な美の演出効果となっている。東京・旧古河庭園で。(撮影:穂高健一、23日) 写真一覧(5件)
全国各地には広大なバラ園が多々ある。規模は決して大きくはないが、東京・北区の旧古河庭園はバラ園で名高い。西洋庭園には約90種、180株のバラが咲く。その数すら、他に比べても多くはないが、ことのほか人気がある。色彩豊かなバラの背景となる、ゴシック形式の洋館(ジョサイア・コンドル設計/英国人)が秀逸な美の演出効果となっているからだ。そのうえ、心字池の池畔を巡る和風庭園、小高い展望台などが一体化し、和洋の調和が取れた、見事な光景をつくっている。

 同庭園はかつて明治の元勲・陸奥宗光の別宅だった。その後、古河家が譲り受けたもの。やがて、国が管理し、時を経て東京都が整備し、1956(昭和31)年からは一般に公開されてきた。いまでは曜日に関係なく毎日、開園している。(年末年始のみ休み)。

 現在の同庭園は5月16日より、『春のバラフェスティバル』が、6月22日まで開催されている。五月晴れとなった23日、同庭園に出掛けてみた。年一度、それも10日間だけの裏門(染井門)が開かれていた。貴重な体験をした想いだ。

 同門から入ると、心字池を巡る和風庭園だ。陽光でかがやく池面、木漏れ日が映し出す灯篭(とうろう)、茶室などが絶妙な風景をつくる。その先がやや小高く、西洋庭園のバラ園で、夫婦、家族連れ、友人どうし、さらに団体などの見物者で賑(にぎ)わっていた。

 バラの開花シーズンは園路が狭いので、写生は禁止。撮影も三脚の使用はできない。多くのひとは身を乗り出し、デジカメでバラを接写撮影したり、匂いをかいだり、ケイタイ・カメラで撮ってメールで送ったりしていた。仲間どうしが赤、白、ピンク、黄色など、それぞれバラの好みを語ったり、向ヶ丘とか京成谷津とか各地のバラ園と比較したり、バラの育て方を語ったり、それぞれが楽しげだ。

 『春のバラフェスティバル』の開催中は、庭園ガイドから説明が聞ける。土曜、日曜日で、各日の午前11時、午後2時の2回で、約1時間(無料)にわたって日本庭園を案内してくれる。

 イベントとしては、1)講演会・バラを楽しむ:6月7日(土)・14日、各日15時から60分間で、講師は野村和子さん。2)春バラ大道芸(パントマイムなど):6月21日(土)の13時、15時、17時から30分間。パフォーマーは鶴岡アキラさん、などがある。

 ゴシック形式の洋館の本館見学会は毎日おこなわれている。係員の説明を聞きながら、各部屋を回るものだ。約1時間(525円)。見学会は原則として10時、13時、14時30分の3回。往復はがきによる、事前の申し込み制。予約が少ない場合は、当日の募集も行っている。【了】

■関連情報
旧古河庭園:入園料は一般が150円、65歳以上が70円。
記者HP:穂高健一ワールド
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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 穂高 健一

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