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ROOKIES(ルーキーズ) 新連載スタート

2008年05月23日15時00分 / 提供:内外タイムス

内外タイムス
ROOKIES(ルーキーズ) 新連載スタート
 7月14日、1人の若いキックボクサーがデビューする。名は光浩。中学生の時には小岩のシマを締め、凶悪暴力集団“怒羅権”と抗争を繰り広げ、果ては“練鑑”送りになったという。ルーキーにしては面白過ぎる波瀾万丈の軌跡をたどってみたい。

 光浩は神奈川県伊勢原市のキックボクシング谷山ジムに所属する17歳の少年だ。谷山ジムはK-1MAX日本代表の城戸康裕選手をはじめ、若手の有望株が数多く在籍する注目のジム。それだけに練習もハードである。
 東京都江戸川区の出身で、兄と妹の3人兄妹。子供のころからヤンチャ者で、日々ケンカに明け暮れていた。その片りんは足下も覚つかない幼少のころからうかがえたという。これから紹介する話は、まだ光浩が幼稚園児だったころのエピソードだ。
 あるテレビ番組に光浩が出演することになった。光浩と、もう1人の男の子…名を仮に優男クンとしておこう…が、1人の女の子の気を引くために奮闘し、その女の子が最後にどちらかを選ぶという企画である。
 最初、その女の子は光浩に気があった。しかし当の光浩には全くソノ気がなく、それどころか棒切れを振り回して彼女を叩きながら追い回す始末だったという。
 おやつにケーキが2個用意されていたが、光浩は真っ先に1個をパクリと平らげた。一方、優男クンは残ったケーキを彼女に「食べる?」と優しく差し出したという。
 これでは勝負も何もあったものではない。結局、彼女は優男を選び、光浩はフラれてしまった。
 彼女が優男クンを選んだ理由は「優しかったから」。それを聞いた光浩は悔しがるどころか「男はつらいねぇ」と笑い飛ばした。
 まだシャレで済むレベルだったころの微笑ましいエピソードである。

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