常にタフな対戦相手と戦い続けている中村カズ、今後の活動を左右するソクジュ戦では必勝を望みたい

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24日(土・現地時間)、ラスベガスのMGMグランドで開催される、UFC84『ILL WILL』。MMA PLANETがお送りする「Count Down to UFC84」、第二弾は日本人の挑戦について。

今回のUFCには、日本から中村和裕と吉田善行の二人が出場する。所属先は違うが、柔道出身の二人は吉田道場でのトレーニング・パートナーでもある。昨年9月にUFCデビューを果たしたものの、リョート・マチダに完敗を喫した中村。8カ月のブランクを経て、対戦するのはソクジュという厳しいカードだ。

最もPRIDEで総合デビューを果たして以来、中村は常にタフな対戦相手と戦い続けており、ファンには伝わりにくい部分もあるが、強豪相手に最も多くの勝利を挙げている日本の重量級選手といえる。柔道出身者対決となるソクジュとの一戦だが、やはり怖いのソクジュの一発だろう。中村としては、いかにパンチを受けずに組みつき、そしてテイクダウンを奪うことができるのか。

じっくりと長期戦を想定して戦いたいものだが、リストラかんこう令が敷かれている気配もあるズッファでは、待ちの姿勢は厳禁。野球に例えると、敬遠してはならないという雰囲気があり、瞬発力勝負になっている点が、中村に厳しい状況を作り出している。

PRIDEで育った中村。DREAMや戦極という華やかな舞台が日本で復活した現在、どこまでUFCでの活動に重きを置いているのかは測りかねるが、日本に戻るにしても、ズッファの残留要請を蹴るような形になる――、つまりソクジュ戦で必勝を望みたい。

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