今季チーム最多となる12得点を挙げる活躍で、厳しいチーム事情のレッジーナをセリエA残留に導いたベテランFWニコラ・アモルーゾ(33)がスペイン移籍を示唆した。

“Radio Kiss Kiss”のインタビューの中で「昨日、フォーティ会長と話し合い、『レッジーナに3年間在籍したが、そろそろストゥアニなどの才能ある若手にポジションを譲る時が来たと感じている』との意思を伝えた。8月には34歳を迎えるが、スペインリーグに挑戦したいとの思いが高まったからだ。しかし、会長は自分を手放す気がないようなので、今後の交渉は難航しそうだ。サポーターとも素晴らしい関係を築くことができたこともあり、レッジーナの居心地はとても良かった。しかし今は、人生のターニングポイントにあると感じている。プロ選手としてではなく、個人的な理由で退団を希望しているが、契約解除が受理されることを願っている。会長には『私の正当性を理解してくれ』と説得されたが、それならば私の正当性も会長に理解してもらいたい」とアモルーゾ。解決まで時間がかかることを明かした。