中国の国宝級と呼ばれる美人アスリートで高飛び込み・アテネ五輪金メダリストのグオ・チンチン(郭晶晶)は、今月初旬、現地のメディアにより、妊娠が発覚。五輪選手チームから離脱が認められたと報じられた。その内容は、今月はじめに国家水泳隊の定期健診で妊娠が発覚したチンチンに対し、国家体育総局水上運動センター関係者が緊急会議を行い、「チンチン本人の選択を尊重」したとして離脱に同意したとしている。

しかし、チンチンの妊娠報道を、中国国家体育総局は全面否定。中国新聞社上では、「そのような噂がなぜ出てきたのか理解できない」といったコメントも残している。

チンチンは、アテネ五輪で金メダルを獲得すると、ここ7年間でW杯を含む8枚のメダルを獲得。中国の国民的スターとして扱われ、その美貌からCMやモデル、映画と芸能界に引っ張りだことなった。

だが、スターとして扱われるうちに、本人の女王ぶりがエスカレート。自身のライバルを「カナダのデブ」と呼んだり、記者に対して「あなたはスポーツというものをわかっているのか?」などの暴言を吐き、更には、交際中の香港資本家とのラブラブな携帯メールがネット上に流出するなど、連日中国メディアを賑わせていただけに、近年、最も噂や誤解のたちやすいアスリートではある。

現在も、ネットを中心に、報道の真偽から、「誰がチンチンを妊娠させたのか?」といった噂の原因を追究するものまで、多くの議論が巻き起こっているのだが、その真相は――?

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