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産業用機器などの効率を向上する高性能出力ドライバーを発表


アナログ・デバイセズ、産業用機器およびプロセス制御システムの効率を向上する高性能出力ドライバ「AD5750」と「AD5751」を発表

〜高性能と高精度の診断機能を提供し、高電圧および高温のプロセス制御システムにも対応〜


 アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、プロセス制御アプリケーションの効率と信頼性を大幅に改善するアナログ出力ドライバ「AD5750」と「AD5751」を発表しました。ADIのiCMOS(TM)産業用プロセス技術を採用した両製品は、競合ソリューションに比べて精度が3倍も向上しており、すべての動作条件下で0.1% TUE(total unadjusted error:全非調整誤差)の精度を実現しました。両製品は、低電圧単一電源D/Aコンバータの出力を調整して、高性能の電圧/電流出力ドライブ能力を提供します。一例として、お客様が現在使用されている電圧出力のD/Aコンバータを、AD5750/51を介して電流出力とすることができるようになります。
 これにより、システム設計者は、小さい基盤面積で、信頼性の高いコスト効率の良い産業用機器を設計できます。

 AD5750とAD5751は、機能性が高い産業用自動制御装置の需要拡大に対応するもので、システムの起動やトラブルシューティングを容易にする故障検出、センシング機能など総合的な診断機能を提供します。AD5750とAD5751出力ドライバは、ユーザ・プログラマブルな電流および電圧出力機能を搭載しているので、プログラマブル・ロジック・コントローラ、分散制御、および高電圧アナログI/Oシステム向けに最適です。

 アナログ・デバイセズ社 高精度信号処理担当プロダクト・ライン・ディレクタのマイク・ブリッチフィールド(Mike Britchfield)は、次のように述べています。「アナログ・デバイセズの出力ドライバは、シングルおよび多チャンネル・アナログI/Oシステム向けの完璧なソリューションです。機能性が高く、信頼性の高いプロセス制御機器に対する需要が増えていますが、両製品はこれに対応するものです。
 これらのデバイスは、産業用システムの設計者に、ハイレベルなドリフトと安定性仕様により、高性能システムを実現し、工場の効率性の向上やメンテナンス費用の低減に役立ちます。さらに、先進的な診断機能がトラブルシューティングを迅速かつ容易にします」


■AD5750およびAD5751出力ドライバについて
 シングルチャネルのAD5750とAD5751は、産業用機器およびプロセス制御アプリケーション向けのアナログ出力ドライバで、シャント抵抗、出力範囲選択、故障検出回路などの外付け部品の追加が不要になります。両製品は、選択可能なハードウェアまたはソフトウェアのプログラマビリティによって、実質的に、すべての標準アナログ出力信号の要求に対応します。高い性能と精度が特長で、0.1% TUE、5ppm/℃出力ドリフト、および0.01%リニアリティという高度なシステム要求仕様を満たします。これにより、システム設計者は最終システムの精度と安定性規格を満たすために多数の温度や電源電圧でシステムをキャリブレーションする必要がなくなります。
 アナログ出力は、最高1.5kΩまでの抵抗負荷、最高1μFまでの容量負荷、および最高0.1Hまでの誘導負荷を駆動することができます。

 AD5750は、±12Vから±24Vの2電源で動作し、4つの出力電圧範囲(0−5V、0−10V、±5V、±10V)と5つの出力電流範囲(4−20mA、0−20mA、0−24mA、±20mA、±24mA)を、20%のオーバレンジ能力とともに提供します。

 AD5751は、10.8Vから60Vの単一電源で動作し、工場内で使用される長いケーブルに対して高信頼性の通信を可能にします。本デバイスは、3つの出力電圧範囲(0−5V、0−10V、0−40V)と3つの出力電流範囲(4−20mA、0−20mA、0−24mA)を、20%のオーバレンジ能力とともに提供します。

 AD5750とAD5751は30MHzのシリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)とパワーオン・リセット回路を内蔵しており、−40℃から+105℃の温度範囲仕様となっています。両製品とも、インターフェース・データがノイズの存在下で正しく受信されたことを検証するパケット・エラー・チェック(PEC)機能を集積しており、この機能はデータ通信破損が起こりやすい工業用環境において役立ちま
す。


■供給と価格について
 AD5750およびAD5751は現在サンプル出荷中で、量産出荷は2008年11月の予定です。5mm×5mmのLFCSPで供給しており、単価は1,000個受注時で2.45ドルです(米国における参考価格です)。詳細情報については、ウェブサイト www.analog.com/jp/AD5750  または www.analog.com/jp/AD5751 をご覧下さい。


■アナログ・デバイセズについて
 アナログ・デバイセズ(ADI)は、技術革新、高性能、そして卓越した技術力を企業文化として継承し、半導体市場において長期にわたり高い成長を示してきました。
 ADIは、データ・コンバージョンとシグナル・コンディショニング技術の世界的リーディング企業として業界で高い評価を得ており、あらゆる種類の電子機器分野を取り扱う世界各国60,000社以上の顧客に製品を提供しています。アナログおよびデジタル信号処理アプリケーションに用いられる高性能集積回路の世界的なリーディング・メーカーとして、40年以上の歴史を誇るADIは、本社をマサチューセッツ州ノーウッドに構え、全世界で約8,900人の従業員を擁します。製造工場は、マサチューセッツ、カリフォルニア、ノース・カロライナ、アイルランド、フィリピンにあります。アナログ・デバイセズはニューヨーク証券取引所に上場しており(ティッカ−:ADI)、ADIはS&P 500インデックスに挙げられています。
※iCMOSはアナログ・デバイセズ社の商標です。ここに挙げたその他の商標はすべてそれぞれの所有者の財産です。
 製品に関する読者からのお問い合わせ先 
 アナログ・デバイセズ株式会社
 ホリゾンタル・セグメント・マーケティング・グループ
 電話 03−5402−8128 

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