ベンフィカ・リスボンに在籍するポルトガルが生んだ希代のファンタジスタ、ルイ・コスタが今シーズン限りで現役を引退することになった。ルイ・コスタはベンフィカで頭角を現し、22歳のときにフィオレンティーナへ加入。以来、華麗なドリブルとパスワークでトップスターとなり、7シーズンを過ごした後にミランへ移籍。ここでも5シーズンに渡って活躍した。セリエを代表する選手として、またポルトガル代表の主軸として、多くの選手に影響を与えてきた。実際、多くの選手が憧れの選手としてその名を挙げるほど、多大な功績を残してきたといえる。06シーズンより古巣ベンフィカに復帰したが、36歳となった今シーズン、現役生活に幕を降ろす時が来たようだ。

 今後はベンフィカにスタッフとして残り、クラブの強化に携わっていくとのことである。

マヌエル・ルイ・コスタマヌエル・ルイ・コスタ(Manuel Rui Costa)


生年月日:1972/03/29
所属   :ベンフィカ
国籍   :ポルトガル
ポジション:MF