【オトコ魂】ネットで出会って結婚したカップルの新婚生活
見知らぬ男女が或るきっかけにて出会い、そして愛を育み、その結果として結婚をしていく。そんな、ごく自然な流れの中において、ひとつだけ他とは微妙に違っていたことがある。それは、出会ったきっかけがインターネットだったこと。そして、結婚するまで、たったの一度しか「オフライン」で会ったことがなかったということ…。
板橋区の某駅から徒歩10分の好立地にあるマンションで、甘い新婚生活を送るのはA男さん(35歳・会社役員)とB子さん(27歳・専業主婦)のお二人。彼らは結婚を決意するまでは一度もリアルで会ったことは無く、互いの両親への挨拶に行った日に初めてオフラインで会い、それから2ヵ月後の吉日に挙式をあげ、晴れて夫婦になったのだという。
「特に不都合なことはなかったですよ」と語るのは新郎のA男さん。彼はその恋愛遍歴のすべてが「オンライン」というツワモノ。パソコン通信時代のフォーラムに始まり、インターネットに移行してからも趣味のWEBページやSNSなどを通して、彼女を作ってきたという。
「こちらも相手もヘビーユーザーなので、一日中ネットとにらめっこ。当然、オンラインの彼女とチャットやメッセージを交わす時間が多くなり、一日の中でもウエイトが大きくなってくる。本当にお互い何も知らないことがないくらいに語りつくしてきましたからね。画面上のテキスト交換っていうのは、リアルに顔を合わせて話をするよりも、ずっとお互いに素直になれると思うし、相手のことがよく見えてくるものですよ。あ、もちろん、他の人格への『成りすまし』っていうのもあるけど、そんなのって結構見抜けちゃうものですよ。しかも、文通と違って、画像や動画だってさんざんやりとりして、互いの容姿だってよくわかっている。だから、初めて顔をあわせた時だって何の違和感もなかったですよ」
電話番号を交換して直接話なんかしなかったのだろうか?「うーん。電話って…なんか違うんですよね。僕なんか、どっぷりネットの人間なんで、文字のほうが何だか信頼性があるっていうか…しっくり来るんです」
そんなA男さんは、友人とネット通販の会社を立ち上げているれっきとした会社役員。公私ともどもネット世界の住人といった印象だが、それに対して新婦であるB子さんは、都内にある中堅の専門商社に勤めるOL。どっぷりネットの世界の女性ではないような気がするのだが。
「けっこう仕事が忙しくって、出会いのきっかけが掴めませんでした。で、帰宅してからネットサーフィンしたりSNSで知り合いを作ったりで精一杯。そこで彼とも知り合ったんですけど、私が仕事や人間関係で悩んでいたりするときに、すっごく的確なっていうか、胸に刺さるメッセージをいっぱいくれたんですね。なんか、すっと消えちゃうような話し言葉と違って、目で見て、いつまでも残って何度も読み返せる言葉って、重みがあるって感じたんです。それに、オンラインの向こうでいつでも繋がっているって感じが、安心感を生んだんですかね…」
オンライン上の付き合いから離れ、リアルに同居する二人だが、逆に違和感みたいなものはないのだろうか?
「うーん。特にはないけど…チャットが出来ないのは少し寂しいかな(笑)。二人とも家の中にいても、たまにはオンラインで会話してみようか、なんて話してますよ」
「言葉は人なり」といわれるように、言葉は心の内面を他人に見せる鏡ともなる。素直なキモチが見事に共鳴したときに、目には見えない強い絆が生まれるのかもしれない。末永くお幸せに。(葛飾ぽんず)
■その他の気になる男女の話
・人はなぜ不倫するのか?
・オトコの「セックスに自信なし」が7割
・カップルの末路 高収入女と低収入男
・上流男と下流男 好みの女の違い
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「こちらも相手もヘビーユーザーなので、一日中ネットとにらめっこ。当然、オンラインの彼女とチャットやメッセージを交わす時間が多くなり、一日の中でもウエイトが大きくなってくる。本当にお互い何も知らないことがないくらいに語りつくしてきましたからね。画面上のテキスト交換っていうのは、リアルに顔を合わせて話をするよりも、ずっとお互いに素直になれると思うし、相手のことがよく見えてくるものですよ。あ、もちろん、他の人格への『成りすまし』っていうのもあるけど、そんなのって結構見抜けちゃうものですよ。しかも、文通と違って、画像や動画だってさんざんやりとりして、互いの容姿だってよくわかっている。だから、初めて顔をあわせた時だって何の違和感もなかったですよ」
電話番号を交換して直接話なんかしなかったのだろうか?「うーん。電話って…なんか違うんですよね。僕なんか、どっぷりネットの人間なんで、文字のほうが何だか信頼性があるっていうか…しっくり来るんです」
そんなA男さんは、友人とネット通販の会社を立ち上げているれっきとした会社役員。公私ともどもネット世界の住人といった印象だが、それに対して新婦であるB子さんは、都内にある中堅の専門商社に勤めるOL。どっぷりネットの世界の女性ではないような気がするのだが。
「けっこう仕事が忙しくって、出会いのきっかけが掴めませんでした。で、帰宅してからネットサーフィンしたりSNSで知り合いを作ったりで精一杯。そこで彼とも知り合ったんですけど、私が仕事や人間関係で悩んでいたりするときに、すっごく的確なっていうか、胸に刺さるメッセージをいっぱいくれたんですね。なんか、すっと消えちゃうような話し言葉と違って、目で見て、いつまでも残って何度も読み返せる言葉って、重みがあるって感じたんです。それに、オンラインの向こうでいつでも繋がっているって感じが、安心感を生んだんですかね…」
オンライン上の付き合いから離れ、リアルに同居する二人だが、逆に違和感みたいなものはないのだろうか?
「うーん。特にはないけど…チャットが出来ないのは少し寂しいかな(笑)。二人とも家の中にいても、たまにはオンラインで会話してみようか、なんて話してますよ」
「言葉は人なり」といわれるように、言葉は心の内面を他人に見せる鏡ともなる。素直なキモチが見事に共鳴したときに、目には見えない強い絆が生まれるのかもしれない。末永くお幸せに。(葛飾ぽんず)
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