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新聞販売店が中国緑化事業。『西日本新聞読者の森』を目指す。

「西日本新聞エリアセンター連合会」は中国・内モンゴル自治区で緑化体験事業を開始する。九州・山口在住の中高生10人程度を募集、8月に現地を訪れる計画であることを5月11日発表した。

中国の砂漠化は1950年以降、毎年拡大している、しかも速さをましており、ゴビ砂漠などは1999年時点で北京へ240キロまでに迫っているという。
中国北部や西部の一部で耕作や放牧が集中し過ぎたために、過去にない砂漠地帯を作りだしたという。その一帯はほとんど植物が残っておらず、元に戻るには何世紀もかかる状態なのだ。
枯れ果てた表土は強風が吹くと1日で数百万トンが吹き飛ばされる。
「黄砂あらし」は中国国内だけでなく、他国でも深刻な問題となった。中国では大規模な「黄砂あらし」が発生すると、街が飲み込まれたようになり、学校は休校、飛行機は決行、病院は呼吸困難の患者で溢れ、商店の売上はダメージを受けるのだ。
お隣韓国では「第5の季節」と呼び恐れている。日本にもかつてない量の黄砂が飛来して車や、窓に傷をつけるなどの被害が出ているのはご存知のとおりだ。
中国の砂漠化はもはや、世界的な問題になったのだ。

「西日本新聞エリアセンター連合会」(新田快夫会長)では環境保全が地球規模のテーマになる中、新聞が果たす役割を検討。中国での砂漠緑化を通じ、青少年や市民を啓発していくことを決めた。
西日本新聞社と共同の取組で、今夏から中国・内モンゴル自治区で行う中高校生の緑化体験事業を行う。
植林予定地となっているクブチ砂漠は、福岡県久留米市田主丸町の市民団体「田主丸町緑の応援団」が1992年から植林活動を行っており、2007年末で述べ191人の参加、植樹数は1万本を超えるという。
今夏からは同連合会の取組も加わり、植林活動にも勢いをつけてくれることだろう。
同連合の新田会長は「子ども達の環境意識を育てながら、本誌創刊135週年となる5年目には『西日本新聞読者の森』を育て上げたい」と話した。

(編集部:TAKESHI)
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