メイド服の奥深さにはつくづく恐れ入る。

 「メイド服」と言われてまず思いつくのは、紺のパフスリーブワンピースに白いフリル付きエプロン、同じくフリルのついたカチューシャの、あのスタイルではないかと思う。

 ベルギーの民族衣装をもとにしているとも言われ、紺&白で清楚なイメージを持ちながらも、ペチコートで膨らませたスカートがキュートだったりもする。

 ところがどっこい、今時のメイド服はそれだけではない。

 メイド服のネットショップを覗いてみれば、エプロンとドレスとホワイトブリム(頭飾り)という基本は抑えつつも、いずれ劣らぬ美品がずら〜り。

 デザインのバリエーションが無数にあり、ゴスロリ調やら、ナースキャップを使った白衣の天使調やら、シスター風味のロングスカート、レザーで作ったボンテージ風……。果ては、ミニスカ(ミニ袴?)の明治浪漫とみまごう和服調のものまで現れた。

 御主人様のお仕着せならずとも、メイド自ら着てみたい逸品が勢ぞろいしている。

 着てみたいものを全部買うのは絶対に無理だし、ネットショップなので試着はできない。コスプレショップに行って試着するのもちょっと恥ずかしいし、自分で作ると手間がかかるし……。

 そんなあなたにお勧めのイベントがある。

 コスチュームオーダーメーカー「コスミント」を運営するロッシュが開催する越すプレイベント「ミントフェスタ5 in 秋葉原」である。
 なんと、会場で「コスミント」で販売している、メイド服や、アニメキャラクターの服を無料で貸し出してくれるのだ。会場は、一見コスプレとは何の関係もないように見える「東京都中小企業振興公社の庁舎」なので、イベント参加者とは気付かれにくい。

 衣装を持ち歩いて家族に「その大きな荷物なに?」などと聞かれたり、店に入るところを知り合いに目撃されて「コスプレ好きなの?」と聞かれたりする心配が全くない。しかも、男女別の更衣室が用意されている。まさに、至れり尽くせりのイベントと言えよう。

 さらに、プロのカメラマンによる、写真撮影とプリントサービスがある。できた写真は「初めてのコスプレ」の良い記念にするも良し、自分の姿を客観的に見て、着てみた衣装が似合うかどうか考える「コスプレ・スキルアップ」の資料にするも良し。

 そのほかにも、参加者から最優秀コスプレイヤーを決める「コスプレコンテスト」の開催や、アイドルユニット「ミントレンジャー」のミニライブなど、楽しい催しが盛りだくさん。

 ただ試着するより、楽しいコスプレ体験になること間違いなし。── ただし、はまり過ぎないよう、ご用心を(笑)

参照:http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=24562

(編集部 須田翠)