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旧福岡県公会堂貴賓館再オープン=福岡市天神

旧福岡県公会堂貴賓館再オープン=福岡市天神
旧福岡県公会堂貴賓館正面。修復再開の初日(11日)、午前11時30分。(撮影:徳島達朗) 写真一覧(3件)
【PJ 2008年05月12日】− 福岡天神を流れる那珂川の辺にクラッシクな西洋館が立っている。アクロス福岡の隣だ。これが、旧公会堂貴賓館だ。福岡大空襲の時は、火は那珂川を越えず焼失を免れた。しかし、平成17年3月20日の地震(福岡県西方沖地震)で一部損壊した。このたび、貴賓館の修復が完了し、5月11日午前11時から市民に公開された。正面車寄せではイベントが開催され、PJ徳島が訪れた午前11時30分には、市民グループが軽音楽の演奏中であった。
 
 この建造物は、昭和59年に重要文化財の指定を受けている。係りの人の説明によると、福岡県公会堂および貴賓館は、明治43(1910)年3月に完成するが、これは第13回内国博覧会(九州沖縄八県連合共進会)にあわせて建造されたもので、「フレンチ・ルネッサンス様式」の木造建築物である。博覧会の会場は現在の福岡市役所付近だが、福岡城の堀を埋め立てて会場を設営したとのことである。

 当時、九州の中心は、熊本で福岡は一商業都市に過ぎなかった。この博覧会開催は、福岡の浮上の好機ととらえられ、路面電車の敷設もこのころ開始しているという。貴賓室には、大理石の暖炉(ガス)がある。現在の福岡県を形成する萌芽時代の記念すべき象徴といえよう。二階では、韓国の人々が、「パッチワーク」の手芸を披露していた。【了】

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パブリック・ジャーナリスト 徳島 達朗【 福岡県 】
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旧福岡県公会堂貴賓館再オープン=福岡市天神
室内の暖炉(ガス)設備は最新だった。(撮影:徳島達朗)
旧福岡県公会堂貴賓館再オープン=福岡市天神
二階では、韓国の婦人が手芸を実演中。(撮影:徳島達朗)
  
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