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ホーム最終戦に臨むパウレタ、「泣いてしまうだろう」

 リーグ杯を制し、フランス杯でも決勝(5月24日リヨン戦、スタッド・ド・フランス)進出という快挙を果たしたパリ・サンジェルマン(PSG)。ところが、リーグ戦では残り2試合で降格圏内の18位という絶体絶命の危機に立たされている。

 2試合とも絶対に負けられないというのは選手全員に共通する思いだが、中でもそれをいちばん強く感じさせるのが主将のペドロ・ミゲル・パウレタだ。今シーズン限りでの現役引退を仄めかし、少なくともPSG退団はほぼ確実と見られるパウレタにとって、10日のサンテティエンヌ戦(第37節)は、PSGのユニフォームを着て本拠地パルク・デ・プランスでプレーする最後の公式戦となりそうだ。

 チームがどん底にあるときも、つねに最後まで全力で走り回る姿は、チームメイトの手本となり、サポーターの心を打ってきた。大事な試合を落とし、選手全員がサポーターから激しい罵声を浴びたときも、パウレタだけは例外だった。

 レキップ紙の記者は、「10日のパルク・デ・プランスは、10年前にライー(元ブラジル代表)が最後の試合に出たとき以来のムードになるだろう」と予想している。パウレタ本人は、9日付のル・パリジャン紙に「できれば違う状況でこの試合を迎えたかった。重要なのは3ポイントを得ること。勝つことしか考えない」と何よりチームにとって大事な試合であることを強調した。

 サポーターと「非常に強い関係」で結ばれていると語るパウレタ、試合後は「泣いてしまうだろう」とも話している。PSGサポーターにとっても、涙のホーム最終戦となることは間違いない。それが2部降格の悔し涙にならないためにも、パウレタの最後の勇姿に大きな期待がかかる。

ペドロ・パウレタ(Pedro Pauleta)


生年月日:1973/04/28
所属   :パリ・サンジェルマン
国籍   :ポルトガル
ポジション:FW



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