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どうなるガソリン事情!原油相場、最高で62%上がる。

5月9日(金)放送の報道ステーション(テレビ朝日)のインタビューで、ニューヨーク商業取引所の原油先物相場関係者が「原油価格はさらに上昇し、現在125ドルが半年以内に150ドルから200ドルになるかもしれない」と答えた。


同番組では5月9日に、ガソリン価格高騰の原因と影響の実態について追跡報道した。
原油の渡し価格は10年前には1バレル(ドラム缶4分の3程度)で15ドルだったものが、昨年には60ドルと4倍に跳ね上がり、現在は125.98ドル(5月9日)で8倍以上という異常な高値更新をしている。
日本国内でもガソリンの価格に影響しているのは誰もが実感しているところだ。ガソリン価格国内平均は今年3月31日、1リッター152.9円だったが、昨日(5月8日)はすでに159.6円と上がっている。
ガソリンを原料とするガソリン製品も値上げすることになるから、庶民はたまらない。クリーニング店など家族経営や中小企業では深刻な問題となっている。

なぜ?原油は高騰を続けるのか。やはり、中東の影響が強いのか?実は、価格高騰の原因は原油の産出量ではなく、相場を操る「マネーゲーム」によるものだったのだ。
原油の産出量の大半が採れるのは中東で1日に8500万バレルだ。それに対して米国の西テキサス、ヒューストン地域では40万バレルが採れるという。
しかし、なんといっても石油の最大の消費国は米国なのだ、原油先物相場の国際的な指標となるのはテキサス産軽質油(WTI)なのである。
WTIの名の下で1日に3億バレルの取引があったこともあるという、まさに「マネーゲーム」がおこなわれているのだ。

そういった地域であるテキサスヒューストンには世界最大の民間石油会社エクソンモービルや原油ヘッジファンドが集中する。マルチフューエル社は3年前にヘッジファンド部門を設立し、優秀なトレーダーの年収は1億円を超えるという。

こうした、原油産出量とは別のところに価格高騰の原因があるのが「マネーゲーム」だ、これからは穀物など食料原料への影響も避けられない。
番組では「新たなルールが必要な時が来ている、サミットでも取り上げるべきだ」としめくくっていた。

(編集部:TAKESHI)
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