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アジア各国の危ない病気対策 ドリンク編


meta-creation_date: 05/08/2008 05:00:00

【GW海外旅行特集】アジア各国の危ない病気対策 ドリンク編
ゴールデンウイークの病気対策


海外旅行を楽しいものにするかどうかは、あなたが組んだツアーの内容やホテルの快適さだけで決まるわけではない。楽しい海外旅行になるかどうかは、常に健康でいられるかどうかにかかっている。海外に行きながら快適な高級ホテルで24時間休んでいたいのであれば別だが、そうでなければ健康を第一に行動する必要がある。では、アジア各国を旅するにあたり、病気にならないための予防策をお伝えしていくとしよう(予防接種などの予防策ではなく、現地においての予防策をメインにお伝えする)。



水道水は飲まない


あまり知られていないことだが、水道水をそのまま飲める国は稀だ。日本ではあたりまえのことが、海外では非常識な行為に繋がる。非常識な行為は、あなたの旅行を台無しにする。世界各国の旅行者が集うタイランドでさえ、水道水を飲むことはできない。同じくネパールやインドも水道水を飲んではいけない。バクテリアや不純物が多く含まれているからだ。現地人は煮沸した水道水を飲んでいるが、日本人がそれを真似すると腹痛や下痢になる可能性は大。ただし、お茶やコーヒー、レモネードなどの飲料水を飲食店で注文した場合は安心してもいい。一度煮沸した水を加工しているはずなので、真水を煮沸した場合よりも安心して飲める。上記のことはタイランド、バングラデシュ、ネパール、インド、ラオス、ミャンマー、ブータン、スリランカ、北朝鮮、中国の一部に当てはまる。そのたのアジア地域でも、水道水ではなくボトルドウォーターや炭酸水を購入して飲むのが賢い選択といえるだろう。



飲み物に氷は入れない


路上の屋台はもちろん、レストランやホテルのバーでさえも、氷の入った飲料水やアルコールを飲んではいけない。水道水を凍らせた氷である可能性が大きいからだ(屋台や大衆食堂の氷は100パーセント水道水と思っていい)。水道水については前記の「水道水は飲まない」にあるとおり、不衛生である場合が多い。よって、その水道水で作られる氷は、水道水と同等の危険度を持っている。飲食店で飲料水を注文するときは、「氷は入れないでください」とお願いしよう。氷にはそういう危険がはらんでいることから、インドのマクドナルドではコーラやファンタなどの飲料水に氷を入れていない(とはいえ、ドリンク自体は冷たく冷やされているので安心してほしい)。上記のことはタイランド、バングラデシュ、ネパール、インド、ラオス、ミャンマー、ブータン、スリランカ、北朝鮮、中国の一部に当てはまる。韓国や台湾では、特に気にすることはないようだ。



アイスクリームは食べない


アジア諸国でアイスクリームを食べて食あたりになったという事例を多く聞く。これはタイランドやネパールで頻繁に報告されている事例だ。タイランドに旅をしたSさんは、ハンドメイドのアイスクリームを食べておなかを壊し、ベットの上で『地球の歩き方』を読んで異国の地を満喫過したという。どうしてアイスクリームを食べておなかを壊したのか? 店によっては“売切れるまでが消費期限”というところがあるだけでなく、営業時間外は冷凍庫の電源を抜き、まったく保冷しない状態にしている場合があるのだ(そして出勤したら電源を入れる)。南国のように灼熱の国で冷蔵されないアイスクリームがどんな武器になるか、想像するまでもない。どうしてもアイスクリームを食べたいときは、タイランドならばマーブンクロウや東急、ZENなどのデパート内にあるハーゲンダッツやミルクパラダイス、マクドナルド、サンタスなどで食べるといい。インドであれば、マクドナルド、フライデーズ、ケンタッキーフライドチキンがオススメだ。ただし、アジア諸国にはハンドメイドで非常に美味しいアイスクリームがあることも確か。そこは、自己判断・自己責任で食べるしかなさそうだ。ただし、台湾では冷たいデザートを食べても問題ないだろう。上記のことはタイランド、バングラデシュ、ネパール、インド、ラオス、ミャンマー、ブータン、スリランカ、北朝鮮、中国の一部に当てはまる。



瓶入り以外の冷たいドリンクは飲まない


氷を使用していないからと安心してはいけない。沸騰させていない水道水を飲料水に使用していた場合、下痢や腹痛に襲われることがある。絶対に体調を崩したくないという人は、飲食店で瓶入りの飲料水以外飲まないようにしよう。しかし、瓶に飲料水を詰め替えて出してくる店も存在する。特にタイランドやインドでは、詰め替えられた瓶を未開封のごとく出してくる店が多くある。そういうことを考えると、瓶の栓を目の前で開けてくれる店を選ぶようにしよう(または、栓を開けないで持ってくるように注文しよう)。瓶入りドリンクに対する余談だが、同じコーラの瓶でも、入っている液体の容量がまちまちだ(ごくわずかだが見てわかるほどの量)。だが、これらの現象はアジア各国でよくあることで、特に気にしなくていい。上記のことはタイランド、バングラデシュ、ネパール、インド、ラオス、ミャンマー、ブータン、スリランカ、北朝鮮、中国の一部に当てはまる。



飲む地域を考える


これは食べ物にもいえることだが、不衛生な地域では「どんなにクリーンな厨房でも」飲み物や料理自体が汚染される可能性がある。それはどういうことか? たとえばインドのニューデリーにあるパハルガンジ地区にはたくさんのオープンテラス式レストランがあるが、周囲には多くの牛とその糞尿が存在し、ゴミクズが粉末状になったものや、砂埃が空中を舞っている。そのような地域で料理を食べるということは、空気中に舞っている糞尿や砂埃を料理にふりかけながら食べているようなものである。ただし、そんなことは気にするだけ野暮という考え方もある。この雰囲気だからこそ、美味しい料理として食べられるという考え方だ。多少の危険があってもその雰囲気を楽しむために不衛生さをガマンすることに対し、取材班は否定しない。上記のことはタイランド、バングラデシュ、ネパール、インド、ラオス、ミャンマー、ブータン、スリランカ、北朝鮮、中国の一部に当てはまる。




ここまでドリンクについての注意点を紹介してきたが、屋台で氷入りのドリンクをいくら飲んでも病気にならないという旅行者もたくさんいる。いろいろと神経質になってしまっては旅行がつまらないものになってしまいがちだが、心のどこかにそれらの注意点を置いておくだけで旅における病気感染率を減らせるはずだ。次回は、『GW海外旅行特集』の“アジア各国の危ない病気対策”としてクスリ編をお届けしたい。





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特派員:ウルムド・アヴドゥル

翻訳:ファイナルディスタンステキスタイルカンパニー


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