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【押忍!オカネ塾】トヨタ自動車の光と影 世界一へ大手! だが歪みが出始めた!?

塾長:「塾長の大金貯世(おおがねためよ)である!」

塾長:「今日は日本、いや世界一の自動車会社に成長したトヨタ自動車(7203)について考えてみたい」

塾長:「トヨタ自動車といえば、誰もが認める日本を代表するエクセレントカンパニーだ。昨年07年はGMと世界販売台数1位の座を争った。その差は、わずか3100台だ。もはやGMの背中を捉えていると言ってもいいだろう。数年後には世界シェア1位を達成しているかもしれない」

生徒:「そうですよね、今のトヨタ自動車の勢いはホントに凄いですよね。あれだけ、大きな企業でありながら、年率10%程度の成長を続けられるなんて信じられません」

塾長:「直近は、プリウスに代表されるハイブリット技術が一人勝ちの状態だからな。ロシアなどの新興国への進出を含め、着々と世界戦略を進めているぞ。2008年1〜3月期の世界販売台数でトヨタがGMを破り世界一に輝いたぞ。トヨタは241万台を販売し、GMの225万台より16万台多く売ったことになる」

生徒:「最近は、富士重工業への出資拡大のニュースを発表しましたよね」

塾長:「そうだな。この出資拡大は富士重工側が自社の強みの水平対向エンジンを搭載した主力車種の開発・生産に特化、軽自動車から撤退し、トヨタグループのダイハツから小型車と軽自動車をOEMで供給を受ける。07年の軽自動車生産台数は、1位スズキ(72万8369)、2位ダイハツ工業(60万8566)・・・5位富士重工業(13万6064)であったのでそれが、今回の提携でダイハツ+富士重(74万4630)で、国内の軽自動車販売でスズキを越える事になる{(注)日本自動車工業会調べ。軽乗用車と軽トラックの合計}。富士重工は、今後ハイブリッド車や環境技術などでも共同開発を進め、トヨタとお互いの得意分野を生かして提携していく事になる」

生徒:「すごいですね」

塾長:「もちろん、今話しているのはトヨタのよい面ばかりだ。注意しなければならない事もあるぞ」

生徒:「トヨタの懸念材料として、どんなものがあるのですか?」

塾長:「なんでもそうだが、無理な成長は何処かに必ず歪みがでる。トヨタも比較的成長をコントロールしていたが、兵站が拡大しきっているのが現状だ。これは、昔に比べて大規模リコールが多くなっている事からもわかるが、簡単にいうと成長の歪みが品質の低下に出始めているという事だな。車がどんどん高機能化しているのも影響もあるが、長期でこの影響がジワジワと出てくるかもしれない。今の経営陣はその問題に気づいているがね。今後世界シェア1位を取った後にどうなるかが懸念材料だ」

生徒:「そうなんですか、好調な時ほど脇をしめて行動しなくてはいけないのですね」

塾長:「そうだ。ただ、現在のトヨタの株価は、米国の景気後退懸念や円高も含め非常に割安な水準まで下がっている。投資は自己責任だが、国債よりもトヨタ自動車(7203)に注目してもいいかと思うぞ。ただし、投資にはリスクがあることを忘れるな」

生徒:「オス!」


〜〜〜まとめ〜〜〜
トヨタ自動車(7203)といえば、日本を代表するエクセレントカンパニーで、世界シェア1位の背中が見え始めている絶好調な企業だ。2008年1〜3月期の世界販売台数でトヨタがGMを破り世界一に輝いた。今後もハイブリットを含め環境技術でも優勢性を発揮し拡大基調は続くが、急な拡大には歪が発生しやすく、品質面の問題には注意が必要だ。株価は過去の推移から見ても非常に割安な状況であり要チェックな状態だ!

*紹介する金融商品への投資にはリスクが伴います。各商品のお問い合わせは、取り扱い会社までお願いします。投資は自己責任で。(この塾と登場人物は架空です)

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