オックスフォードシャーの北にある町ビスターで、ホラー映画「13日の金曜日」に登場するジェイソンそっくりのチェーンソーとホッケーマスクを持った男性が発見され、武装警官とヘリが出動する事態になったそうです。男性は仮装パーティに行く途中だったとのことなのですが、チェーンソーのエンジンはかけておらず、マスクも顔を覆うことなく頭の上に着けていたとのこと。

ジェイソンではないと分かっていても、チェーンソーを持っていたらかなり危険に見えそうです。

詳細は以下から。BBC NEWS England Oxfordshire Jason lookalike criticises police

不動産管理をしている20歳のKevin Oakes氏は、金曜の夜に友人達との仮装パーティに出席するため、破れたジーンズと偽物の血のりがついた白いシャツを着て、ホッケーマスクとチェーンソーを持って出かけたとのこと。しかし、彼を見かけた人が武装警官とヘリをよこすように通報をしたそうです。

「ヘリを見つけたときは、自分を見て楽しく笑っているのだろうと思っていた。その後、突然武装警官が現れて武器を下ろすように大声で叫び始めたんだ。警官達はみんな興奮していて威圧的だった。全く失礼な話で、周りにいた子ども達は彼らを笑っていたよ」とOakes氏は述べています。

通報を受けて出動したThames Valley警察は「ヘリコプターは今回のような状況こそ使うのに適しています。なぜなら怪しい人間をより早く追跡でき、警官を配置する前にどれぐらい危険な状況なのか判断できるからです。今回は警官がコンタクトをとってすぐにOakes氏が危険な行動を取っていないことに気付きました。Oakes氏は人々の起こしたリアクションについて語ってきただけだったので、衣装とチェーンソーを隠すよう要求しました」と述べています。

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