【若手の声を聞け!】DF堤 俊輔
今はいい経験をしていると思うし、試合の中で学ぶことも多いです。
「浦和レッズマガジン5月号(4月12日発売)より」――堤選手はJリーグ第3節の新潟戦、そして第4節の清水戦と2試合連続で先発フル出場を果たしています。現在のご自身のパフォーマンスをどう評価していますか。
「そうですね。例えば相手のクサビのプレーに対して厳しくマークできなかったりなど、反省点はたくさんあります。それはチームメートからも言われました。その点はもっともっと試合開始から徹底して行いたいですね」
――それでも清水戦では後半に入ってから厳しく相手FWをマークしてボールを奪うなど、向上している面も見えました。
「確かに清水戦の後半では3人のDFが、しっかり相手を抑えられるようになりました。相手FWを自由にさせずにボールを取れて攻撃を仕掛けられたのは良かったと思います。ただ、清水戦も前半は軽いプレーをしてしまいました。そんなことをしていると相手に押し込まれてしまうので、しっかりと守備をしたいです。それによってチーム全体も良いサッカーができますから」
――堀之内選手や阿部選手など、バックラインを組む選手との連携も確立されてきましたか。
「ふたりとは試合中によく声を掛け合っています。また普段も、分からない点があったら先輩に聞いたりしています。あとはビデオでリサーチしているときに、どういう形で守ろうかなど、ディスカッションもしているんです。そのようなコミュニケーションはしっかりと取れていると思います」
――J1のトップレベルのスピードやパワーなどを体感したと思いますが、印象としては、この舞台でやっていけると感じていますか。
「自信はまだですけど、これから自分のプレーをしっかりと出していきたい。そうすれば実力を発揮できると思っています。ただもっともっと激しくプレーしたいですね。その点が物足りないので」
――堤選手の特長であるフィードなども見せたいですね。
「まだまだ精度を上げたいですね。試合では相手の足にかかることが多くて、まだ効果的なパスを出せていないですから」
――右のストッパーのポジションについては違和感ないですか。
「新潟戦で初めてプレーしたんですけど、特に問題はないです。僕の場合、左でも右でもそれほど窮屈な思いはしないんですよね」
――堤選手の利き足は右足ですよね。でも左足でもうまく蹴っています。
「そうですね。蹴れるときは(笑)。 左足を使うのは嫌いじゃないんです。苦手意識はない」
――その点は先輩である坪井選手や堀之内選手にはない大きな武器ですね。あのふたりは左足が大の苦手ですから。
「(笑)。まあ、でもそれが僕の特長でもあるので、それを生かしていきたいですね。特にフィードの部分。その点を監督やサポーターの方にも見てほしいです」
――まだ試合中にチームメートから指導を受けるシーンがありますね。清水戦では堀之内選手によくコーチングをされているようでしたが?
「ホリさん(堀之内)だけじゃないです。ほかの選手、闘莉王さんにもたくさん言われました(笑)。でも、今はいい経験をしていると思うし、試合の中で学ぶことも多いですからね。先輩の教えを吸収して、もっともっと成長したいです」
――今年は飛躍の年にしたいですね。
「はい。でもまだまだです。活躍をしたいですけど、まずは気負うことなく、けがなくシーズンを過ごしたいと思います」






